【ぬか喜び】シリーズは、私がこれまでに経験してきた人生のぬか喜びシーンを赤裸々
に語ることで、同じ轍を踏まないように警鐘を鳴らしていく記事です。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、カラオケの時どんなに酔っぱらってても、サザンのTSUNAMIだけは
熱唱できるタイプの赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
わりと声が低い方なので、最後の"好き~つぉ~いっつぇ~"の、"っつぇ~"のところは
出ませんがね。(笑)
今回は、次男が小学6年生だったときにサッカー少年団の最後の大会で記録した、いろ
んなことを供述したいと思います。
目次
【ぬか喜び】サッカー少年団!最後に最優秀選手賞を受賞した者は?
最優秀選手賞の受賞者は、具体的には記事の後半で判明するのですが、この最優秀選手
賞というのは"最も活躍した選手"であり、いわゆるMVPです。
ウチの次男が小学6年生だったときに所属していた、田舎町の地元のサッカー少年団で
静岡県下田市(伊豆半島南部)の大会に招待されたときのお話です。
これは3月の下旬の話で、サッカー少年団として参加する最後の大会だったんです。
来月からは中学校に通う子供たちで、お受験をする子もいたり、校区がも別れ離れて
しまうチームメイトもいますから、このメンバーでサッカーができるのはこれが最後
です。
ですから、選手もコーチも、なんなら保護者だって結構ガチです!
長年お世話になったコーチと、送迎や応援で見守ってきた保護者にとっても、いよいよ
最後ということでそれぞれ想いもあり、楽しみなんだけどその日が来てほしくない、
まさにそんな大会でした。
この大会は下田市のサッカークラブが主催して、静岡県内(東部が主)のサッカーチーム
が集まって行われました。
次男のサッカー少年団で最後の大会に遠征!in下田市
土日の二日間で開催されたこの大会は下田カップと言いまして、FC下田さんが主宰で
開催された大会です。
伊豆半島にもいくつかの少年団やクラブチームが存在し、こうやって地元で大会を開催
しては、県内のチームや、時には他県からも招待して行われています。
いつもなら日帰りですが、今回は卒団間近の最後の大会ということもあり、選手・
コーチ陣・保護者が旅館で宿泊しての参加でした。
私も夫婦で参加し、これまでお世話になったコーチ陣をはじめ、保護者(パパ友ママ友)
とも最後の思い出作りをする気満々です。
大会初日は2位通過!やればできる子たちだった
土曜日に、カミさんの半日の仕事が終わるのを待ち、午後から下田へ。
山道を走ること2時間半で会場に到着すると、既にその日の最後の試合が始まっていま
した。
子どもたちは皆、逞しくプレーしています。
試合が終わりコーチから2位通過というお話を聞き、旅館へ向かうことに。
選手たちは2位通過を悔やんでいる子もいましたが、結構強いチームが参加していた
中での結果ですから、なかなか凄いことだと思っていました。
旅館で選手・コーチ・保護者がワイワイ盛り上がる♪
ホテルでは、子どもたちの部屋、コーチ陣の部屋、お父さんたちの部屋、お母さんたち
の部屋と、それぞれ事前に分けて準備していました。
私は、同じく宿泊するパパ友たちと3人で1部屋です。
夕食は広い食道で食べ放題&飲み放題という、これはもう私にとってホームゲームの
ような、絶対に負けられない戦いがそこにはありました。
こういうときの食べ放題のカニって、モデル出身か?っていうくらいスレンダーなん
ですよね。(; ・`д・´)
まあ、宿泊費もリーズナブルなので私は何も言えませんがね。
これまで何年もお世話になってきた、ちょっと年上のコーチ陣に手酌酒と共に日頃の
感謝を伝えます。
「今日の最後に当たった対戦相手がめちゃくちゃ強かったんですけどね、実は試合の
後に相手コーチから"凄く上手いですけど、県トレ何人いるんですか?"って聞かれたん
ですよ!ひとりもいませんって答えたら驚いてました(笑)」と、上機嫌です。
確かに子供たちも、いつも以上に頑張って走りぬいていましたから、納得ですね。
そんな談笑と共にすっかり楽しくなり、絶対に負けられない戦いを小一時間ほど走り
ぬいたところで、地下にあるカラオケルームに移動です。
2ndレグはカラオケルーム!やっぱりワイワイ盛り上がる♪
この年代の子どもたちは、わりと仲が良くて問題児が居ないのが自慢でした。
カラオケルームは大部屋で、旅館に宿泊している他のお客さんも一緒に利用しており
飲み物は廊下にある自動販売機で買ってから持ち込むスタイルでした。
子どもたちはカラオケのマイクを握りしめ、案外堂々と歌っています。(笑)
実はこうやって宿泊しての大会参加というのは、殆どありませんでしたから、日頃から
親しく話す保護者同士でも、一緒にカラオケを楽しむのは初めてでした。
私もすっかり楽しくなってきましたが、ここからが良くなかったのです!
参加していた保護者の中で、私が最も年下というのもあるんですが、やはり日頃から
お世話になっている身として、保護者の皆さんにも全力で楽しんでもらいたくなって
しまう性格なんですね。
お酒やおつまみが終わるのを見つけると、積極的に補充していきました。
そうです、廊下にある自販機でビール(450円?)とか、ストロングチューハイ(170円?)
とか、柿の種(覚えておらず)を調達してくるのです。
廊下ですれ違う子供たちへも、ジュースを奢っては「明日も頑張ろうな!」なんて
声をかけたり、トイレから戻ってきたコーチやママ友たちにもお酒を渡しました。
もちろん、お金を払おうとするんですが、すっかり気をよくした赤兎馬おじさんは
「今日だけは俺に出させてください!」なんていう気前の良さ。
太っ腹だなぁとは思いつつも皆が楽しむのが一番です。
その後もカラオケやトークを楽しみつつ、次第に余は更けていきました。
翌朝の衝撃!酒と泪と記憶と財布
次の瞬間、ハッと目が覚めたらもう既に朝でした。
私は、ちゃんと元の部屋の布団で寝ていたのです。
ただ、洋服のまま寝ていてベルトも付けたまま、隣にはひとりパパ友が眠っています。
もうひとりのパパ友(お酒は飲まない)はいません。
そして、自分が置かれた状況に驚愕したのです。
スマホと財布がない・・・。
確か自販機で何本もお酒を買ってた気がするし・・・。
やっべえ、どうしよ?
カラオケルームに忘れてきたんだろうと思い、となりのパパ友は起こさないように
そっと地下へ向かい階段を下りていきます。
すると、ふたりのママ友とすれ違いましたから「おはようございます」とあいさつを
したところ、私の顔を見て笑顔でこう返しました。
「おはようございます。夕べはありがとうございまし
た。」
見たらわかります。
目がめっちゃ笑ってるんです。
怖いわ~もう!
自分が夕べどんなことになったのか、恐ろしくてママ友には聞けません。
カラオケルームに行くと清掃中だったので、忘れ物が無かったかスタッフの方に聞き
ましたが無かったという返事。
これはもう、一刻も早くカミさんを見つけてスマホと財布を探さねば!と思って階段
を上ろうとしたら、また他のママ友が朝食を済ませてすれ違いました。
「赤兎馬さん、おはよう。夕べはありがとうね!
お風呂まだだったの?もう閉まっちゃうよ?」
そうです、まだ昨日の服のままでしたからね。
こう見えて実は、こういうときこそ慌てずに、ポーカーフェイスで男の余裕を演出する
タイプの赤兎馬おじさんでもあります。
「うん、そうそう。大浴場ってこっち?」
余裕の笑顔を振りまき、確かにお風呂を逃したらそれも面倒なので、そのまま
直進してお風呂へ。(笑)
完全に貸し切り状態の大浴場でしたが、推定マッハ4の早さで出てきました。
ここまでカミさんに会いたかった日は他にない
大浴場から部屋に戻る途中で、やっと念願のカミさんに会えました。
風呂上がりのクセに青い顔をしていたことでしょう。
他のママ友と一緒に、やはり私を見て笑いつつも半分呆れた様子です。
「俺のスマ・・・」
と発するや否や、部屋に入り財布とスマホを持ってきてくれました。
おやおや?これはどういうことでしょう?
なんと実は夕べのカラオケの後、パパ友とふたりでママたちの部屋にお邪魔し、
3次会と称して飲んでいたそうなんです。(笑)
これ、カミさんがいたから良かったものの、いなかったらヤバかったですね。(; ・`д・´)
ということで無事(?)、 全て揃いました。
少年団の集大成!名誉ある最優秀選手賞受賞者
二日目の試合では、子どもたちも頑張って2位トーナメントで優勝してくれました。
次男はラッキーなことに最優秀選手賞を頂くことができ、閉会式の後はその会場で
記念撮影をしました。
普段はなかなかこういう機会はないので、親子だけのバージョンも撮影したのですが、
ウチの番になるとコーチから「あ!赤兎馬さんが最優秀選手だから!」と言って、賞状
を私が持って写るという、一生忘れることのない大変貴重な記念撮影になりました。
そう、最後に最優秀選手賞をコーチから授けられたのは、この私です。
飲み過ぎにはくれぐれもご注意を!(; ・`д・´)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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