【なるほど心理学】は、初心者のおっさんが心理学を学びながら、アフィリエイトや
ブログに役立てられそうな情報をインプットし、自分なりに落とし込んでいく腹黒さと
野望感たっぷりのシリーズです。
せっかくのブログ・アフィリエイトだから…
- 多くの読者様に興味を持たれる、魅力的なコンテンツを目指したい
- 読者様(あるいはペルソナ)に合わせた、効果的な文章を書きたい
- 無意識にココロを動かす、魔法の記事を発信したい
- おすすめする商品を購入し、もっと利用して欲しい
あなたがこういう願望や目標をお持ちでしたら、是非本記事を読み進めてみて下さい。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、気に入った洋服は何年も大事に使うのでなかなか捨てられない赤兎馬
おじさんです。
流行の最先端というのはちょっと抵抗があるので、どちらかというとちょっと時代に
馴染んできた感のあるファッションが好きですね。
保守派です。(゚∀゚)
今回は、「イノベーター理論」というマーケット理論をテーマに、何かしらのヒントに
なればとの思いから、私なりに学んだことやブログ・アフィリエイトに活用できそうな
情報をご紹介します。
目次
本記事の心理学テーマ
流行にのる心理をテーマにします。
髪型やファッションなどには流行り廃りがありますが、あなたは流行にいち早く飛び
つく革新的なタイプですか?
それとも、周りの人と同じような恰好をしたいとか、あまり流行を気にしない保守的な
タイプでしょうか?
前者の"まわりとは違っていたい"流行の最先端を行く革新的な人は、自己顕示欲が強い
タイプなのだそうです。
対して後者の"自分だけ違うとか流行遅れと思われたくない"人の心理作用のことを、
斉一性への圧力と言います。
心理的根拠・専門用語
自己顕示欲とは
自己顕示欲とは、"まわりとは違っていたい"とか"自分を認めて貰いたい"といっ
た、自分の個性や存在をアピールして目立ちたい欲求のことです。
斉一性への圧力とは
斉一性の圧力とは、"みんなと同じでいたい"とか"目立ちすぎるのを嫌う"という
無意識な心理作用のことで、集団に同調する様に働く強制的な影響力です。
ロジャーズの「イノベーター理論」
イノベーター理論とは、新しい商品・サービス・ライフスタイルや考え方など
が世の中に浸透する時期ごとに、5つのグループに分けたマーケティング理論です。
1962年にアメリカ・スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャーズ教授が、著書
『イノベーション普及学』のなかで提唱しています。
イノベーター理論5つのタイプとは
イノベーター理論で分けられた5つのタイプを詳しく見ていきましょう。
①イノベーター:革新者
- 情報感度が高く、進んで新しい物を取り入れる革新的な人々。
- 兎に角"新しい"ことに拘り、商品の価値やメリットにはあまり興味がないタイプ。
- 市場全体の2.5%を占める
②アーリーアダプター:初期採用者
- 業界のトレンドに敏感で、常にアンテナを張って情報収集する人々。
- 単なる新しい物好きではなく、商品の価値やメリットを考えるタイプ。
- 市場全体の13.5%を占める
③アーリーマジョリティ:前期追随者
- まわりと同調して流行をとりいれていく人々。
- 流行に乗り遅れたくないため、比較的早く新しいものを取り入れるタイプ。
- 市場全体の34%を占める。
④レイトマジョリティ:後期追随者
- 新しい商品やサービスに懐疑的だが、③にさらに追随する人々。
- まわりの動向を伺い、導入派が多数とわかると採用に踏み切るタイプ。
- 市場全体の34%を占める。
⑤ラガード:遅滞者
- 流行に見向きもしないか、流行遅れの元も保守的な人々。
- 新しい商品への関心は薄く、伝統的・文化的となるまで採用しないタイプ。
- 市場全体の16%を占める。
ブロガー・アフィリエイター目線で学んだこと
なるほど、消費者のタイプ別に魅力を感じる部分や、逆にデメリットとして足かせに
感じている部分が異なるようです。
我々ブロガーやアフィリエイターも1消費者であるわけで、イノベーターからラガード
まで様々な人が居るはずですし、売り込むべきポイントがタイプ別にあると考えます。
イノベーターへの訴求ポイント
- 革新的であること
- 最新技術であること
- とにかく最先端であること
アーリーアダプターへの訴求ポイント
- 商品やサービスの新しさと同時に、価値やメリットを具体的に
- 流行の可能性があることと、ベネフィット(利益・恩恵)を
- 従来の商品と価値を比較してポジティブな点を
アーリーマジョリティへの訴求ポイント
- 既に流行が始まりつつあること
- 流行に乗り遅れることの失敗や恐怖
- 商品の価値と具体的なメリットや合理性など
レイトマジョリティへの訴求ポイント
- 商品やサービスを採用することによる、失敗しない裏付け
- 採用していないことが既に少数派になっている忠告
- 導入事例と具体的な成功例
ラガードへの訴求ポイント
- 商品やサービスが世間一般的に浸透し、定番となっていること
- 具体的な価値が裏付けしている安心感
- ちゃんとした歴史があるということ
消費者のタイプ別に効果的な訴求ポイントを押さえるということは、購買意欲を高め
たり、説得力を伴うとても有効な方法ですね。
逆に言えば、訴求ポイントを間違えてしまうと、どんなに有益な情報を織り込んだとし
ても、消費者には響かない的外れな内容になってしまう可能性も大いにありますから、
とても大事なことだと思います。
また、アーリーマジョリティやレイトマジョリティが全体の半数以上を占めることにも
注目して、マーケットではより効果的な訴求を心がけたいものですね!
まとめ
イノベーター理論から学ぶことは…
- 自己顕示欲や斉一性の圧力を理解しよう
- 5グループを意識して、適切な訴求ポイントを押さえると効果的
- 的を得なければ、いくら有益な情報をアピールしても効果なし
- 商品のベネフィットを伝えることは、多くのタイプに有効
ちなみに、好景気のときはミニスカートが、不景気のときはロングスカートが流行る
そうですよ!(゚∀゚)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。