欧州サッカーといえばACミランです。
ACミランといえばセリエAでして、かの赤兎馬おじさんも大好きなフットボールの世界。
フットボールの本場、イタリアの名門チームです。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、ミラニスタ歴も長くそろそろ発煙筒を焚いて狂喜乱舞しようか迷う系PTA会長の赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
2020-2021シーズンのセリエAは、近年稀にみる大接戦の末、明け方の中継に一喜一憂しつつ悶絶のうえ発狂しかけて寝不足で月曜を迎えたのは記憶に新しいわけでして。
フットボールファンは今回のACミランのCL復帰をどう捉えたでしょうか?
今回は、ミラニスタとしてこれまで応援してきた道のりを振り返り、このCL復帰を一ファンとしてどう見ているか、好き勝手書き連ねようと書く気マンマンです。
かつて本田圭佑選手も所属したイタリアの名門に興味がある方は、ちょっとお付き合いを。
目次
- 愛してるぜミラン!期待と不安のシーズンを終えて
- CLとは?出場権獲得のルールは?
- 2020-2021シーズンのセリエAは最終節まで大混戦
- 注目の最終節で運命は分かれた!ミランは2位でCL出場の目標達成
- 想いはそれぞれ!プロ選手のこれからに注目
- 来シーズンも期待!熱いファンの想い
- みなさんに読まれている関連記事のご紹介
愛してるぜミラン!期待と不安のシーズンを終えて
こんなに清々しい朝は何年ぶりだろうか☺️やったぜミラン!愛してるぜ🇮🇹大混戦の最終節でドラマが待ってた⚽️今週は何があっても乗り切れそうです。いやもうホント泣きそう。泣いて良いですか?😭#ミラン #セリエA #サッカー pic.twitter.com/o2gxVaSKX0
— 赤兎馬(せきとば)@ややゆるいオヤジはてなブロガー (@sekitoba1007) May 23, 2021
私が愛して止まないACミランのリーグ戦最終節を終えてCL出場が決まった2位確定したときのツイートです。
この日を、この日が来ることを、どれだけ待っていたか!
数日の話ではありません。
もう何年も待っていたのです。
おかえり、ミラン。
CLとは?出場権獲得のルールは?
さっきからしつこく言っている「CL」というのは、チャンピオンズリーグのことです。
このチャンピオンズリーグは、ヨーロッパ最強のクラブチームを決める大会。
世界最高峰と言われる欧州サッカーの「最も権威ある大会」なのです。
レベルの高い南米リーグや、日本人にお馴染みのJリーグのプロサッカー選手が目標としているケースは多く、憧れそのもの。
セリエAのCL出場権
2020-2021シーズンのCL出場権として、リーグ戦で4位以内に入ることが条件でした。
リーグ戦の試合で勝点を争うのです。
勝てば勝点3、引き分けで勝点1、負けると0。
全部で38試合を一年間で消化し、全20チーム中、勝ち点の総計で4位以内に入ればCLに出場できます。
CLに出場すると、名誉だけでなく大きな賞金も獲得できるので、選手ならびにクラブにとって魅力的すぎます。
わかりやすく言うと、頑張ってCL出て富と名誉を手に入れて充実しようぜ!ってことです。
2020-2021シーズンのセリエAは最終節まで大混戦
Antonio Vitiello(https://t.co/h0JYHCMk4y他)のInstagramより。 pic.twitter.com/M9TjVs0r8p
— nato (@nattou2017) May 23, 2021
2020-2021シーズンのCL出場権は最終節(リーグ戦38節)まで持ち込みに。
2位から5位が最終節の結果次第で入れ替わるというレアな激戦パターンになりました。
ミラニスタだけでなく、アタランタ、ユヴェントス、ナポリのサポーターも大注目の状態。
最終節(リーグ戦最後の試合)にすべてが委ねられ、そして賽は振られたのです。
注目の最終節で運命は分かれた!ミランは2位でCL出場の目標達成
大方の予想は、ミランは苦手とするアタランタには勝てず、またCLを逃すのでは?とか、ナポリが有利かも?なんていうものでした。
ところがどっこい!
これが横綱相撲ってもんです。
自力でCL出場権が得られるミランは底力を発揮し、番長イブラヒモビッチを負傷で欠きながらも2-0でアタランタを破ったのです!
しかもアウェーで。(今期のミランはアウェー戦でめっぽう強かったのも事実ですが)
この試合でも大活躍してくれたのがケシエ選手。
セリエAのプロ選手3人を相手に倒されず、ボールをキープできる類い稀なるフィジカルがかなりヤバい選手です。
ダービーでも身長差が10cm近くあるルカク選手を相手に互角以上のフィジカルを見せつけ、私も見ていて笑っちゃいましたけど。
最終節でも2本のPKを決め、ミラニスタの心を鷲掴みにしてくれたのです。
想いはそれぞれ!プロ選手のこれからに注目
酔っ払いついでに、ミランの選手について語らせてください。
デビューからずっと期待していたGKジャンルイジ・ドンナルンマ選手が、フリーで退団の様相を呈しています。
ミランと相思相愛で、下部組織からの生え抜きでもあるイタリア代表の22歳は、念願のCL出場が決まったにも関わらずユニフォームを変える選択をしたのです。
これは、非常に多くのミラニスタを驚かせました。
代理人であるミノ・ライオラ氏が要求する年俸とコミッションが常軌を逸していたとする見方が強いのですが、私も圧倒的にその所感。
プロの世界だし、言い分はわかりますがこのやり方はひどすぎる!
ミランが好きだと公言してきたドンナルンマと、契約更新には代理人への高額なコミッション(手数料)が必要なことと、愛するミランからの年俸アップを受け流し代理人ライオラにゆだねた事実。
愛より金を取ったと言われても仕方ありません。
いろんな背景はありますがここでは割愛します。
結局、ドンナルンマ(代理人ライオラ)からの返答はなく、ミランは来シーズンに向けてフランス代表GKメニャンを獲得!
リーグアンで実績を積んだ選手ですし、セリエAでもミラニスタの期待に応えてくれるだろうと楽しみにしています。
他には、本田圭佑の次の10番ハカン・チャルハノールが契約更新を保留したままです。
金が欲しい選手はカタールでもどこでも行ったら良いのです。
現在ミランのフロントに就いているマルディーニは、「選手に対する適正な価値」を見出し、それ以上に釣り上げてくる代理人にはハッキリとNO!を突き付ける手法のよう。
観ていて清々しいし、フットボール選手としてだけでなくフロントとしても最強であることを証明してくれているようで、一ファンとしてとても期待しています。
来シーズンも期待!熱いファンの想い
これから夏のメルカート(移籍シーズン)に突入していくわけですが、どうなるか見物です。
GKドンナルンマ選手は代理人ライオラの件もあるし、最有力移籍先候補のユヴェントスは監督がピルロからアッレグリに代わることで現GKシュチェスニーが硬い様相。
ドンナルンマは、ドウナルンダ?
兄ルンマもセットで、頑張れよ!
カピターノ(キャプテン)でイタリア代表CBロマニョーリ選手は、ライオラ物件なのでミランやミラニスタから警戒されてるわけで。
新星トモリ選手に序列を奪われた感が強いし、インテルのルカク選手にお得意様扱いされてたのは見過ごせなかったな。
特に活躍が目覚ましかったCBトモリ選手は、2800万€でチェルシーからの買取りが濃厚。
同じくDFラインを統率したCBシモン・ケアー選手はコスパ最強なので、相応しい年俸で更新に動くでしょう。
RSBカラブリア選手は、現在膝の手術中ですが次のシーズンでも奮闘してくれるはず。
公約していた牡蠣パーティー情報が楽しみです。
LSBのテオ・エルナンデス選手は世界屈指の超攻撃的サイドバックとして更なる飛躍が期待されます。
中盤のケシエ選手は契約更新が絶対条件で、ベナセル選手は来シーズンもよろしく、トナーリ選手は保有権のあるブレシアに移籍金の引き下げを飲んでもらいたいところ。
クルニッチ選手は素晴らしいFKで私の心を持っていきました。
やればできるじゃないか!
メイテ選手は、ケシエ選手の下位互換みたいになってたけど、特に結果も出せずお疲れさんです。
カスティジェホ選手は個人的に可能性を感じてたけどシーズン後半に失速したのは否めず、次のチームでも頑張ってほしい!
レアルからローン移籍したブラヒム選手は、来シーズンも出場がより濃厚なミランに残って活躍と成長に繋げて貰いたいです。
チャルハノール選手はもちろん残ってほしいけど、年俸の要求と状況次第。
若いレオン選手は音楽よりフットボーラーとしての開花を待ってます。
レビッチ選手はシーズン序盤から結果を出すことに期待して、見守りたい。
イブラヒモビッチ選手は神なのでご自由に。
やりたいようにやってくれたらそれで良いです、任せます。
マンジュキッチ選手は結果こそアレだけどお疲れ様です。
ミランの背番号9はやっぱ呪われてましたか?
これから7~8月に、ミランは補強をしていくはずですが、ローンバックされるカルダーラ選手やラクサール選手、若いコロンボ選手とどうなっていくか注目です。
まだまだこれから激動の移籍シーズンを迎えますが、どうなることやら。
ということで、来シーズンのCL出場は楽しみにしてまーーす!(゚∀゚)
みなさんに読まれている関連記事のご紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。