【なるほど心理学】は、初心者のおっさんが心理学を学びながら、アフィリエイトや
ブログに役立てられそうな情報をインプットし、自分なりに落とし込んでいく腹黒さと
野望感たっぷりのシリーズです。
せっかくのブログ・アフィリエイトだから…
- 多くの読者様に興味を持たれる、魅力的なコンテンツを目指したい
- 読者様(あるいはペルソナ)に合わせた、効果的な文章を書きたい
- 無意識にココロを動かす、魔法の記事を発信したい
- おすすめする商品を購入し、もっと利用して欲しい
あなたがこういう願望や目標をお持ちでしたら、是非本記事を読み進めてみて下さい。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、初めてのパン屋さんでは高価なパンほど「きっと美味いに違いない」
と勝手に決めつけて買っていく、根拠のない自信に満ち溢れる赤兎馬おじさんです。
まったく、ちょろいもんです。(←どっちがw)
今回は、「ヴェブレン効果」という心理学をテーマに、何かしらのヒントになればとの
思いから、私なりに学んだことやブログ・アフィリエイトに活用できそうな情報をご紹
介します。
目次
本記事の心理学テーマ
一週間頑張った週末、あなたが仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、”200円の普通のビー
ル”と、その隣に”350円のプレミアムビール”が並んでいたとします。
あなたにとってどちらのビールが、より満足感を与えてくれますか?
自分へのご褒美として、比較的高価である後者のプレミアムビールを選びたくなります
が、これは商品が高額であればあるほど、その商品に対する信頼度や、手に入れた時の
満足度が高くなる心理、ヴェブレン効果が働くためだそうです。
心理的根拠・専門用語
買い物の心理学にも、いくつか面白いものがあります。
計画的に買い物をしようと考えていても、結局のところ直感的に行動する方は多いので
はないでしょうか。
買い物をする心理と、それをくすぐる売り方についての具体例を見ていきましょう。
ヴェブレン効果とは
ヴェブレン効果とは、高い物はいい物だと思い込む心理です。
自分へのご褒美などで、”より良いもの”が欲しいときは似たような商品が並んでいたと
すると、より値段が高い方を選んでしまう心理なんですね。
あなたにも心当たりがありませんか?
ありますよね?私も、大いにあります。(笑)
選択肢を設けた値段設定で売れやすくなることも
消費者は、迷ったときは"中間"の選択肢を選ぶ傾向があるようです。
人間は、迷ったときは極端な選択を避けようとするからだそうで、例えば定食などで
600円、800円、1000円の3種類があり、メニュー的に迷って決められないと、中間の
800円の定食を選びがちだということです。
また、こうした心理を逆手に取った売り方もあります。
15万円のパソコンAと18万円のパソコンBがあり、18万円のパソコンBを売りたいとし
ます。
このとき、あえて"中間の選択肢"を作るために、25万円のパソコンCを一緒に並べる
ことで、高額なパソコンC(25万円)より安価なパソコンB(18万円)が売れやすくなるのだ
というのです。
なるほど、売りたい商品より安価な商品と高価な商品をそれぞれ見せることで、迷っ
たお客さんから"中間の選択肢"を選んでもらえ安くなるという、こんな売り方もあるん
ですね。
ブロガー・アフィリエイター目線で学んだこと
実際に品物を見たり触れたりせずに購入意欲を持たせるアフィリエイトに於いて、商品
レビューや口コミなどはとても大きな物差しになることは変わりありませんが、こうい
う"高いものは良い物だ!"と思い込む心理(ヴェブレン効果)を上手にくすぐることがで
きれば、ポチってもらえる可能性に差が出るかもしれませんね。
また、売り込みたいオススメの商品があるなら、それを"中間の選択肢"にすることで
迷っているユーザーから選ばれやすくなるかもしれませんから、内容だけにとどまらず
"値段"についても比較対象を見える化することが効果的ですね。
こういうほんのちょっとの心理テクニックで、大きく差が出るのかもしれませんね!
まとめ
ヴェブレン効果や中間の選択肢を用意した売り方から学ぶことは…
- 高い物は良いものだ!と思い込む心理がある
- 内容より"値段"に対する安心感・満足感が働くことも
- 自分へのご褒美♪などには特にヴェブレン効果が効果的
- 売りたい商品はあえて"中間の選択肢"にする売り方もある
自分の考えや選択で購入を決定したつもりの商品も、知らず知らずのうちにお店の
手法に操られていた!?なんてこともあるかもしれませんね。(; ・`д・´)
おやおや?ということは、私があのパン屋で買ってる高級食パンも・・・?(´・ω・)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。