【なるほど心理学】は、初心者のおっさんが心理学を学びながら、アフィリエイトやブログに役立てられそうな情報をインプットし、自分なりに落とし込んでいく腹黒さと野望感たっぷりのシリーズです。
せっかくのブログ・アフィリエイトだから…
- 多くの読者様に興味を持たれる、魅力的なコンテンツを目指したい
- 読者様(あるいはペルソナ)に合わせた、効果的な文章を書きたい
- 無意識にココロを動かす、魔法の記事を発信したい
- おすすめする商品を購入し、もっと利用して欲しい
あなたがこういう願望や目標をお持ちでしたら、是非本記事を読み進めてみて下さい。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、心理学の本を読んで学ぶにつれて、今までビジネスや日常のいろんなシーンで、上手いこと心理を操られていたことに気付いてきた赤兎馬おじさんです。
ズルいですよね~!
心理を利用した頼み方とかされたら、素直に応じちゃいますもん。(´・ω・)
今回は、「心理を巧みに操った説得法・交渉術」をテーマに、何かしらのヒントになればとの思いから、私なりに学んだことやブログ・アフィリエイトに活用できそうな情報をご紹介します。
目次
本記事の心理学テーマ
日常からビジネスシーンまで、頼み事や交渉に役立つ方法をご紹介します。
提案方法は、相手や条件に合わせて選ぶと効果的なので、心理学的な裏付けを理解しつつ、使えそうなものや自分に合いそうなテクニックを覚えていきましょう。
心理的根拠・専門用語
フット・イン・ザ・ドア
フット・イン・ザ・ドアとは、小さな要求から大きな欲求へ繋ぐテクニックです。
例えば
A「これを買ってきて」
B「わかった」
A「ついでに、帰りにあれも届けてきて」
B「・・・わかった」
Aを妻、Bを夫に例えてみるとわかり易いかもしれません。( ;∀;)
ロー・ボール・テクニック
ロー・ボール・テクニックとは、最初に好条件を承諾してもらってから、不利な条件を付け加えていくテクニックです。
例えば
A「ママ会に呼ばれたんだけど、行っても良い?」
B「もちろん」
A「よかった!ちょっと良いお店にいくから新しい服も欲しいけど、大丈夫?」
B「・・・大丈夫」
承諾した手前、不利な条件を知ってもちょっと断り辛くなる心理を利用していますが、あまり頻繁に使うと信用されなくなるので注意が必要ですね。
イーブン・ア・ペニー・テクニック
イーブン・ア・ペニー・テクニックとは、心理的ハードルを極端に下げて、ごく小さな条件提示から依頼することです。
最初に受け入れやすい条件で承諾してもらうことがミソですね。
よくある営業テクニックで、大抵は当初の条件である1分を多少過ぎてもイヤな顔をされないものです。
両面提示
両面提示とは、メリット・デメリットの両方を伝えることです。
対して、メリットだけを提示することを片面提示と言い、これは商品や事柄などに知識が無い場合には効果的ですが、この場合は後でデメリットが判明したときにクレームになる場合もあるので注意が必要です。
一般的に、両面提示の方が説得力があり信頼を勝ち取れます。
ザッツ・ノット・オール・テクニック
ザッツ・ノット・オール・テクニックとは、おまけでお得感をアピールするテクニックです。
テレビショッピングでよく使われる手段のひとつで、おまけを後から紹介してお得感を演出するんですね。
ランチョン・テクニック
ランチョン・テクニックとは、飲食を共にしながら相手と交渉するテクニックです。
ビジネスシーンでも多く利用されていますが、これは美味しい食事中はポジティブに考えられる傾向があるからなんだそうですね。
ブロガー・アフィリエイター目線で学んだこと
交渉術・テクニックを紹介してきた中で、私がブログやアフィリエイトで特に大事だと感じたのは「両面提示」でした。
私のブログは経験値をもとにして紹介することをモットーにしていますが、これは実際に利用したことがあるからこそわかるデメリットもあり、積極的に記事に取り入れていくべきだと思います。
更に、そのデメリットを克服するための方法や事例を合わせて添えることで、説得力と信頼を得られるはずですから、とても合理的ですね!(゚∀゚)
あと、これも私見ですが、とくブログやYouTubeのタイトルに「〇〇するだけ!」とか「たった1つの解決法!」とかいう魅力的なコンテンツを拝見しますが、中にはそれを達成するためにとんでもない時間や労力が必要になるものもあり、正直ドン引きした経験もあります。
これは、フット・イン・ザ・ドアとか、ロー・ボール・テクニックなんかにも通じる物があるのでしょうか?
要求や交渉のレベルがあまりに飛躍しすぎると受け入れて貰えないものだと、逆の立場で考えさせられますね。
まとめ
説得術・交渉術から学ぶこと…
- 要求する場合は好条件から伝えると良い
- 後から不利な条件を添える方法を頻発すると、信頼を失いかねないので注意
- 商品のデメリットも伝える両面提示が効果的かつ合理的
よく見るとカミさんはフット・イン・ザ・ドア及びロー・ボール・テクニックの交渉術がとても上手いので、これからは気を付けて生きていこうと思いました。(゚∀゚)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。