富士吉田といえばご存知、吉田のうどん!
その圧倒的に強いコシと素材の味わいが特徴の、富士吉田市が誇る人気の郷土料理ですね。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、腰のハリを覚えてしばしば老化を実感している赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
日本最強!?とも言われる吉田のうどんのコシが、羨ましくて仕方ない今日この頃。
お店やメニューによって実にさまざまな顔を持つ個性あふれる渾身の一杯を、より美味しく楽しむ方法を学んできたのでご紹介します。
吉田のうどんの楽しみ方のひとつ、お店によってこだわっている「すりだね」です。
目次
吉田のうどんを楽しむ方必見!プロから教わったこだわり調味料とは?
吉田のうどんって実は、こだわりの「すりだね」を出しているお店が多いって知ってました?
すりだねとは、富士吉田・川口湖発祥の辛味のこと。
富士吉田や河口湖周辺のうどんやほうとうのお店では一味・七味の代わりにすりだね(辛味)がカウンターやテーブルに置かれていることが多く、ファンを楽しませています。
ほうとうやうどんの他、ラーメンや鍋・肉料理などさまざまな料理に合う超優秀な万能調味料。
吉田のうどんやほうとうをお召し上がりの際は、ぜひともすりだね(辛味)もお楽しみください。
私はこのすりだね(辛味)に、一味や七味とはまた別のとても独特な深みと魅力を感じてしまいました。(*´Д`)
吉田のうどんが10倍楽しみに!こだわりの味とお店の雰囲気
ここでちょっと、私が今回すりだね(辛味)と出会ったエピソードをご紹介。
国道139号線で富士吉田をドライブがてら、ふらっと立ち寄ったお店で吉田のうどんを堪能しました。
味変としてテーブルにあった辛味(すりだね)を七味のつもりでかけたところ、期待以上に美味しさアップ!
これよく見ると、一般的な七味とは違いちょっとしっとりしているんです。
「え?富士吉田ってこんなに美味しい辛味があったの?絶対お土産に買っていこう」
ってことで、レジのお姉さんに同じ辛味が店頭販売していないか?手に入らないか?をたずねると、厨房で調理中の大将に口利きをしてくれました。
しばらくすると大将が「少しだけなら有りますよ」とのことで、アルミ箔に包んだすりだね(辛味)をお姉さん経由で譲ってくださったのです。
聞けば、富士吉田や河口湖周辺のお店では自家製のすりだね(辛味)を作っていることが多いのだそう。
なるほど、お店ならではのオリジナルすりだね(辛味)が楽しめると言うことですね。
店頭販売はしておらず作ってある分しかないということで、代金を聞くと・・・なんとタダで良いとのこと!
「ええ~~!よろしいんですか?めっちゃ嬉しいです、ありがとうございます!」
と、大将とお姉さんと富士吉田の素敵な文化に感謝を伝えたのです。
蕎麦好きな父親にもちょっとお裾分けしたところ、めちゃくちゃ喜んでくれました。(笑)
※本記事では、お店のためにもあえて店名は伏せさせていただきますm(__)m
【まとめ】万能調味料「すりだね(辛味)」も楽しめる吉田のうどん
富士吉田・河口湖周辺のお店に立ち寄る際は、すりだね(辛味)にもぜひ注目を。
市販品を利用しているお店も有りますが、こうした自家製すりだね(辛味)を用意しているお店はテンション上がっちゃうかもしれませんね!
吉田のうどんやほうとうの楽しみ方を倍増させて、素敵な旅をお楽しみください。
ああ、また食べに行きたい・・・(*´Д`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。