赤兎馬おじさんの足跡~経験値のお裾分け~

赤兎馬おじさんの足跡 ~経験値のお裾分け~

オヤジの嗜み・愉しみ・ぬか喜びを日々発信していく、ややゆるいブログ。     今日も「おやじライフ」を満喫中。

多様性をテーマにした中学校の教育方針と元PTA会長の想い

 

【多様性】をテーマにした中学校の教育について、あなたならどんなことを考えますか?

 

当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m

こう見えて実は、PTA会長を卒業して今月から「前」PTA会長を名乗っている赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。

 

Twitterのプロフィールに記載した通りでございます。(笑)

 

 

多様性をテーマにする中学校からお呼びがかかり、学校運営協議会に委員長として参席。

 

教育現場の生の声を聞いて、多様性とは何か?を考えさせられる良い機会になりました。

 

周囲の考えや言動、見た目や価値観の違いにどう対応していくべきか。

 

今回は学校運営協議会で意見交換された「教育の多様性」について、思いの丈をつづっていきたいと思います。

 

 

 

目次

 

「多様性」をテーマにした教育方針と中学校の元PTA会長の想い

 

まず多様性とは何か?

早速、ググってみたいと思います。(←他力本願は得意なタイプです)

 

多様性(たようせい)とは、幅広く性質の異なる群が存在すること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。

出典:多様性 - Wikipedia

 

多様性を追求すること自体、私は賛成派です。

 

なぜなら、子どもたちが自分の価値観や感性を磨いて、将来は得意分野で活躍しやすくなるから。

 

例えば学問よりスポーツを得意とする子であれば、スポーツを深掘りして自分の将来に役立てていけるはずです。

 

特に得意な分野を見つけられていない子も、自分が何が好きでどんなことに興味があるのかを感じ取ってくれたら良いでしょう。

 

固定概念や大人のモノサシだけで子どもたちに価値観を植え付けてはいけないと強く感じていることもあり、多様性をテーマにした教育に私は賛成です。

 

人手不足と多様性の両立を考える

 

子どもたちの教育に多様性を付加していくには、適した環境が必要です。

 

これまでの授業や活動、教職員や保護者の対応の仕方では多様性を追求するのに限界がありますからね。

 

例えば子供にとっては大切なもの・価値のあるものを自分なりに取り組んでいるにも関わらず、保護者がそれを理解せずに一喝して強制してしまっては意味がありません。

 

保護者の理解や柔軟な考え方も、必要不可欠なのです。

 

それから教職員の人手不足もまた、難しい課題ではないでしょうか。

 

子どもが自分の価値観で得意な分野を見つけたときにサポートできる環境を作れるか?完璧では無くてもどこまで実現していけるか?

 

働き方改革が進む昨今、人手不足に悩まされる学校側や教職員にも対策や改善が求められています。

 

有名人の独創性に学ぶ!個性を叩かれた過去

 

「子どもの頃はまわりから理解されず、苦しい思いをしてきました。」

 

有名人によるこうしたエピソードは数知れず枚挙に暇がありませんが、私が印象的だったのは数年前にテレビで知ったレディーガガの話。

 

奇抜なファッションや音楽活動のほか女優としてのキャリアも持つガガは、親日家で人道的支援にも熱心と有名です。

 

両親から「どんなことをしても良いけど、やるべきことはきちんとしなさい」と言われ育てられたガガは少し変わった性格から学生時代、周囲に馴染めずいじめを受けていたそう。

 

それでも人と違ったことをしようと独創的なパフォーマンスをはじめたことがきっかけで注目を浴び、その後の勢いはご存じの通り。

 

「生まれたまま、あるがままでいいの。自信を持って堂々と生きて。」

 

自分らしく生きるために背中を押すメッセージを持つ彼女の代表作『Born This Way』は、全世界で800万枚以上を売り上げました。

 

一度きりの人生!自分が得意なフィールドを見つけてほしい

 

多様性をテーマにした教育に、私は賛成です。

 

大人の価値観や正義だけで縛ってしまっては、子どもの価値観や正義・独創性や創造性などを失わせてしまいかねないからです。

 

一方で学校側や保護者、地域でのサポートなどもまた課題が山積しています。

 

子ども自身の学業の習熟度にも、悪影響がないようにしなければなりません。

 

そのためにできることは何か?

学校がめちゃくちゃ楽しすぎて、学ぶことにハングリーな子供たちで溢れかえる環境とはどういうものか?

 

自分にできることは少ないかもしれませんが、多くの人が自由に個性を発揮できる社会ってとても興味深いことです。

 

苦しい思いをしている子供たちが、一人でも減ってほしい。

 

敷かれたレールだけが選択肢ではないし、周囲と違う道を進むことを過ちと言い切るのはいかがなものかと思います。

 

自分が得意なフィールドを見つけて、そこで生きていけたら最高ではありませんか?

 

ジェンダーレスの制服が広まっている昨今、多様性を追求するうえで自分の価値観以外の価値観、自分の正義と異なる正義を理解できる思考や知見・視野の広い人間に育っていってほしいと願うばかりです。

 

あれ?今回の記事って私にしてはちょっと真面目だったかも・・・?

これつまり、本ブログの多様性ということで。(*´Д`)

 

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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