■PTA活動で失敗しないために、覚えておいた方が良いことは?
■実際に大変だった活動内容は?
■学校から裏話なんかも聞けるの?
■PTA会長のメリット・デメリットって何だろう?
■コロナ禍で、PTA活動はどう変わった?
こんな疑問をテーマにした【中学校PTA会長やってみた】は、「不運にもクジ引きにより次男が通う中学校のPTA会長に選ばれた男が、人生初のPTA活動に日々背水の陣で臨み、四苦八苦するエピソードを綴っていく!」という、ノンフィクションのシリーズ記事です。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、いっちょまえに壇上で入学式の祝辞を述べてきた、PTA会長の赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
不安と緊張のなか、中学校の入学式で来賓として祝辞を述べてきました。
今回は、コロナ禍で開催された入学式の様子のレポートと、祝辞の前にやっておいて良かった事前準備などを紹介していきます。
目次
- コロナ禍での開催!中学校入学式の流れ
- 来賓あいさつとして祝辞を述べたPTA会長の赤兎馬おじさん
- 知人ママからの労いのメッセージにしたり顔
- 後悔しないためにやっておきべき!PTA会長の入学式祝辞に向けた準備
- まとめ・経験できたこと
- あわせて読みたい!関連記事のご紹介
コロナ禍での開催!中学校入学式の流れ
■保護者は人数制限がなく、父母そろっての出席が目立った
■来賓はPTA会長(私)と、次期会長の2名のみ
■演台はステージ上に設置
■来賓席はなく、PTA会長席は保護者席の中央最前列(特等席)に用意
■新入生は入退場時と新入生紹介のとき以外は、マスク着用を徹底
コロナ禍での開催とあり、例年とは違う形でした。
例年なら、来賓席に市町の方々が何人か呼ばれてますよね?
今回は呼ばず、来賓は私たちPTA会長と次期会長の2名のみで、来賓席の設置もちょっとアレなので、ということで保護者席の最前列に座りました。
開式前に校長室に招かれ、新しい教頭とあいさつし、コーヒーをいただきながら簡単な事前確認を済ませ、しばし雑談。
今年は教頭をはじめ、PTA事務局の担当の先生たちも大勢入れ替わった関係で、私もちょっと不安でしたが、早いとこ顔を覚えて連携を取りやすくしなきゃいけませんね。
新入生が廊下で入場の待機中、校長と共に教職員と保護者が待つ体育館に入場しました。
来賓あいさつとして祝辞を述べたPTA会長の赤兎馬おじさん
校長のあいさつの冒頭で、すでに私の紹介もされましたから、「いよいよか」という気持ちになり、覚悟が決まったのを覚えています。
来賓祝辞で私の名前が呼ばれ、保護者席や教員席、国旗に礼をしながら歩くこと1分、ようやく演壇の前に立ち全体を見渡してから一歩下がり、「一同礼」の合図のあと、祝辞を述べました。
このとき一瞬、奇面組が脳裏をよぎった緊張しまいと第一声の「祝辞!」は、少し気合を込めて発声。
慣れないながらも、2週間前から用意してきた祝辞をゆっくり読み始めます。
1,000文字ほどの祝辞で、普通に読めば3~4分(1度自宅で計測しましたw)です。
序盤はすんなり入れ、読み進めるうちに「いま、緊張してる!」って思うと同時に、心拍数が上がるのがわかりました(笑)
そんなときは自分を俯瞰でイメージし、練習だと思い込むことで緊張を受け流します。
後半はかなりリラックスして話せたので、祝辞を述べながら自らの成長を実感できたので驚きました。(いや、これ本当の話!)
ときおり、新入生や保護者の方へ眼をやりながら、いまできる精一杯で述べたつもりです。
最後に新入生への激励の一言を贈り、締めくくりました。
祝辞を読み終えて、席まで徒歩1分の道のりを達成感に包まれながら闊歩したのは、いうまでもありません。(゚∀゚)
正直これは、はぐれメタルを初めて倒したときの高揚感に似ています。(笑)
知人ママからの労いのメッセージにしたり顔
式が滞りなく進み、新入生が退場すると同時に、校長が私の元へ歩み寄り祝辞のお礼をしてくださったのが、とても印象的でした。
「自分、PTA会長っぽいな~」って思った瞬間です。
実は、入学式には会社の上司も出席していて、翌朝、出社するや否やお褒めのお言葉を下さり、どうやら動画を撮ってくれたようですが、「盗撮はやめて下さい」と笑顔でリアクションしておきました。(*´ω`*)
後日、別件でLINE連絡した知人ママからは「PTA会長、さすがでしたよ!」とねぎらいのメッセージもいただき、鼻の下を伸ばしてしたり顔になったのは、内緒です。
祝辞は決して上手くできたとは思っていませんが、やはり自分なりに精一杯やったのが、こういう結果につながったのだと自負しています。
後悔しないためにやっておきべき!PTA会長の入学式祝辞に向けた準備
PTA会長は、式典のたびに祝辞や簡単な挨拶を求められます。
人見知りだったり、アガリ症だったりするかもしれませんが、私は事前の準備でなんとか克服できました。
たとえば、祝辞を述べるのに作法・マナーを学んでおかないと、失礼をしたりお叱りの言葉を頂戴するハメになるかもしれませから、あらかじめ最低限のルールは学んでおくようにしましょう。
こちらの記事が参考になると思います。
また、私のように人前で話すことに慣れていない方のために、こちらの記事のリンクも貼っておきます。
ちなみに、私は式典直前の校長室などで知り合いの方々全員に「緊張してます!」と話しておきました。
あと、次期PTA会長には「自分的に、噛むのは3回までOKのルールを科してます」と伝え数えておいてもらい、結果は2回だったので合格です。(笑)
まとめ・経験できたこと
こう見えて実は、緊張しているように見えないとまわりからよく言われるタイプですが、安心してください。
ガッツリ緊張しましたよ!(゚∀゚)
今回の祝辞を経験して得られたことをまとめます。
■祝辞は事前準備さえできればなんとかなる
■はぐれメタルを倒したくらいの経験値が得られるかも
■まわりから労いの言葉がもらえた
■卒業式の祝辞にも活かせるポイントが多かった
■祝辞は長すぎても短すぎても良くない(800~1,000文字が良い)
これまで端から見てきたPTA会長の祝辞ですが、自分でやってみると見方が変わりますね。
先日までは凄く緊張していましたが、一度経験してしまえば要領が結構つかめるので、ずっとやりやすくなると感じました。
場数を踏めば緊張しにくくなっていくものですし、PTA会長として今後もあいさつは多く求められるでしょうから、ひとつひとつ真面目に取り組んで慣れていき、自分の成長につなげていきたいと思います。
卒業式の祝辞は、「泣かぬなら 泣かせて見せよう 保護者たち」をテーマにしようと企みつつ。(゚∀゚)
以上、人生初PTA会長の初仕事の報告でした!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。