■PTA活動で失敗しないために、覚えておいた方が良いことは?
■実際に大変だった活動内容は?
■学校から裏話なんかも聞けるの?
■PTA会長のメリット・デメリットって何だろう?
■コロナ禍で、PTA活動はどう変わった?
こんな疑問をテーマにした【中学校PTA会長やってみた】は、「不運にもクジ引きにより次男が通う中学校のPTA会長に選ばれた男が、人生初のPTA活動に日々背水の陣で臨み、四苦八苦するエピソードを綴っていく!」ノンフィクションのシリーズ記事です。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、寡黙なカメラマンを演じてきた赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
今年の体育祭は、コロナウイルス感染対策で参観に制限を持たせて開催されました。
私はPTAのお手伝いとして、オンライン中継用のカメラ撮影を初体験!
今回は、その様子をレポートします。
目次
- ロケーションは文句なしかも!体育祭のオンライン中継を動画撮影
- コロナ禍で需要増?体育祭をオンライン中継した理由
- 課題やデメリットもあるので・・・只今オンデマンドは検討中
- 今後は見直しを!動画撮影の注意点と課題
- 学校行事のオンライン配信は今後も続けるべきだと思う
ロケーションは文句なしかも!体育祭のオンライン中継を動画撮影
体育祭でのPTA会長の活動
— 赤兎馬(せきとば)@ややゆるいオヤジはてなブロガー (@sekitoba1007) October 8, 2021
✅受付開始前に到着
✅オンライン配信カメラ撮影
✅地元新聞記者インタビュー対応
✅校長室で来年度役員選出打合せ
✅数名の役員にLINE
受付手伝いやカメラ撮影応援してくれたPTA役員に感謝!
新聞記者インタビュー初体験😂#PTA #学校行事
体育祭のオンライン中継ということで、動画撮影に協力してきました。
オンライン中継を始めたきっかけは、コロナ禍で参観に制限を設けたことと、PTA会長が提案してきたためだそうです。(笑)
学校にある設備やツールで出来ることをしよう!ということで、校舎2階のWi-Fiが届くエリアからハンディカムを使って撮影しました。
カメラは合計6台で、用途は下記の通り。
- 定点カメラ・・・グラウンド西側
- 定点カメラ・・・グラウンド中央
- 定点カメラ・・・グラウンド東側
- 可動カメラ・・・1年生保護者用(スタッフによる手動)
- 可動カメラ・・・2年生保護者用(スタッフによる手動)
- 可動カメラ・・・3年生保護者用(スタッフによる手動)
私は⑥を担当し学年別の種目は全体的に、全学年の種目は3年生をターゲットにしました。
なお、配信はGoogle Meetsを利用しています。
コロナ禍で需要増?体育祭をオンライン中継した理由
今回の体育祭をオンライン中継配信したのには理由があります。
それは、コロナ禍で参観者を”3年生の保護者のみ”としたから。
先月まで緊急事態宣言がでていたのもあり、大勢の参観者がいるのは不安だとする意見調査結果があった背景もあります。
保護者にとって「見たくても見れない!」とか、「平日だから有休が必要になる!」などの負担も少なからずあるでしょう。
学校から事前に配布されたアカウントやコードを入力すれば、タブレットやスマホから見れるようにしてくれました。
生配信のみとして、オンデマンド方式は現段階では検討中としています。
課題やデメリットもあるので・・・只今オンデマンドは検討中
オンデマンド方式は、簡単には採用となりませんでした。
理由は、デメリットもあるためです。
例えば子供たちの顔や名札の名前など個人情報が記録され残る点が挙げられます。
好きな時に見れるし、子どもたちも後から見れるのでメリットも多いですが、個人情報が残るのを嫌がる意見があるのは無視できません。
今後の課題でしょう。
今後は見直しを!動画撮影の注意点と課題
動画撮影して思った注意点がこちら。
- ハンディカムで音声を拾うのでカメラマンはしゃべれない
- 撮影者は子どもを近くで見れない
- ずっと立ちっぱなしで疲れる
- 撮影技術に自信がなく、視聴者からクレームが来ないか心配
今回は校長が売り込んだことで駆け付けた地元新聞社の編集者が、撮影していた教頭やPTA会長である私にインタビューをしましたが、カメラと離れて小声で話す必要がありました。
マイクだけグラウンドに設置できれば撮影者同士で会話もできるんですけどね。
私はともかく、もう一人のPTA役員さんに撮影係を急遽お願いしましたが、いくら役員とはいえお子さんを近くで見れなかったので申し訳なかったです。
プロのカメラマンではないので、カメラがブレたり視聴者が見たい範囲やズームでの撮影ができていなかっただろうと思っています。
「うちの子があまり映ってない!」
「ズームがイマイチで誰が誰かわからない!」
なんてクレームを頂戴しようものなら、戦場カメラマンならぬ炎上カメラマンという肩書きの獲得になるかもしれません。(; ・`д・´)
学校行事のオンライン配信は今後も続けるべきだと思う
こうした学校行事のオンライン配信は、今後も続けていくべきだと思っています。
前述の通り、平日開催でも多くの保護者が見れるという選択肢を広げることに繋がるからです。
参観者の人数制限にも効果的ですしね。
視聴者の中には仕事中の保護者もいましたから、わざわざ休暇をとらなくてもチェックできるのは魅力でしょう。
自宅のタブレットを使って視聴すれば、親御さんのみならず祖父母も見れますね。
放送後、一斉メールでオンライン中継についてのアンケートが配信されましたが、保護者のご意見やご感想が気になるところです。
今後の改善につなげて、オンライン配信をより良くしていきたいもの。
PTAもこれまで通りの形式に拘らず、時代のニーズに合わせてできることに挑戦したりシフトしたりしていくことが必要になっていくように感じています。
今回は、このまま赤兎馬おじさんらしからぬ真面目テイストなまま締めくくりますが、記事を書きながら呑み過ぎてヤバイ立ちっぱなしで疲れたのでお許しください。m(__)m
最後までお読みいただき、ありがとうございました。