赤兎馬おじさんの足跡~経験値のお裾分け~

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【中学校PTA会長やってみた】第17話 いきなり躓いた!来年度の役員選出

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■中学校のPTA会長になると、どんな仕事が待ってるの?
■PTA活動で失敗しないために、覚えておいた方が良いことは?
■実際に大変だった活動内容は?
■学校から裏話なんかも聞けるの?
■PTA会長のメリット・デメリットって何だろう?
■コロナ禍で、PTA活動はどう変わった?

 

こんな疑問をテーマにした【中学校PTA会長やってみた】は、「不運にもクジ引きにより次男が通う中学校のPTA会長に選ばれた男が、人生初のPTA活動に日々背水の陣で臨み、四苦八苦するエピソードを綴っていく!」ノンフィクションのシリーズ記事です。

 

当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m

こう見えて実は、会長の引継ぎ資料はUSBメモリのみだった赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。

 

来年度PTA役員の選出に着手する季節になりました。

 

PTA会長に就任して半年、私自身がまだPTAに不慣れな中で次の役員を決めなければならないというミッションが発動・・・するはずが、いきなりずっこけたのです!(;´・ω・)

 

今回は、うちの中学校で次期PTA役員選出に向けて一歩目から躓いた話をご紹介します。

 

目次

 

 

校長室で浮き彫りになった問題点!中学校PTA役員選出方法

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PTA役員を毎年10~11月あたりで選出していくのが恒例で、今年もそろそろ着手するタイミングになりました。

 

そこで、10/8体育祭のタイミングで校長から役員選出について私のもとに問い合わせのLINEが来たのです。

 

そこには、「学校側が知らない世界なので、会長さんに頼らざるを得ません」という内容のメッセージが。(; ・`д・´)

 

おやおや?私とて、先代の会長からは「基本的に言われた通りにやるだけで引き継ぐことはありません」と伺っていたので、これは寝耳に水でした。

 

体育祭の後、校長室で役員決めの情報交換と予定の確認をするために校長・教頭・学年主任と打ち合わせをすることに。

 

ここで明確になったのが、「誰が知ってる!?PTA役員決め手順は継承されているのか問題」です。

 

誰が知ってる!?PTA役員決め手順は継承されているのか問題

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PTA役員選出の流れについて、校長室に集まったメンバーが実は誰も把握していませんでした。(笑)

 

校長のみ3年目ですが、他の人は全員が本年度が初めて。(;´・ω・)

 

「今までどうやってたんでしょうねえ?」

の言葉が、何度も校長室で飛び交います。(笑)

 

前年度の学校側の担当者は今年度から他校の教頭に着任したり、体育祭の今日はすでに帰られたりしていました。

 

わからない者同士で、過去の資料を掘り出して「いついつにはこのお知らせを配っているので、あの資料はいつ頃には作成されていたはずですね」とか、推測での議論が繰り広げられたのです。

 

そして、あるひとつの答えに辿り着きました。

 

「こういうのって、地区の会合に出席しているお母さま方が一番詳しいですよね」

 

はい、私のような会長になってからPTAに参加し始めた新参者より、何度も会合に参加しているお母さま方の方が、流れやパターンを熟知しているはず。

 

満場一致で可決し、私は宿題として持ち帰ることに。

 

やはり推測の通り!役員選出は地区役員と学年役員でそれぞれ別だった

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帰宅したカミさんに確認したところ、校長室で話したことで大方当たっていました。

 

私が会長になった経緯を聞くと、下記の通りとのこと。

 

  1. 地区役員から”PTA役員決め”の会合の開催通知が届いた
  2. 公民館で大きな役から順に役員決めが行われた
  3. 立候補者は居なく、クジ引きで会長が大当たり
  4. その他の人たちで、地区役員(支部長・副支部長)を選出

 

こういう流れでした。

 

地区役員・学年役員の選出条件

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うちの地区の場合、地区役員は更に細かい各エリアごとで当番制の選出条件がありました。

 

一部に偏らない様に、公平に選出されるようにしているそうです。

 

地区役員の支部長はPTA本部役員に就き、活動の他に次年度の役員選出もしているとのこと。

 

学年役員については、学校から”役員履歴調査”アンケートが配布され、過去に実績のある役員を記載して回答する工程があります。

 

これは、「私は過去に〇〇の役をやったから免除よろしくね!」っていう、本部役員を免れるためのツールになるわけです。

 

アンケートを集計した後、学年部などの学年役員が候補者を限定していって、役員選出の作業に入っていくそうで、そこが結句大変だと聞きましたが、今年度はどうなることやら。

 

PTA役員選出の問題点と課題

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PTA役員選出には、手順や実施時期などを明確にして共有した形で引き継ぐのが望ましいです。

 

なぜなら、PTA役員や学校の担当職員が代わると頼りになるのが各役員に引き継がれている資料のみになってしまうから。

 

当たり前のことのように思っていましたが、うちの学校ではこれができていないようで、今回このような問題が発生したのも事実です。

 

各PTA役員が引き継いでいる資料がどんなものか学校側もある程度把握しておくと、新しいPTA役員が困ったときに対処しやすいのではないでしょうか。

 

コロナ禍で活動自粛やスリム化を図っていくにあたり、継承されていない問題が浮上しやすくなるんじゃないかと思います。

 

今年度から理事会の回数も減っているので、学校側とPTA側と双方で能動的に確認していくことと、いつまでに誰が何をどうするかを明確にしておく必要があると強く感じました。

 

いまのところ学校側からの回答待ちの状態で、私も専門部長から情報を待っています。

 

この話はまだ解決していませんが、どうなることやら?(*´Д`)

 

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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