「年末大商談会」「初売りフェア」
こんな広告やCM、ディーラーの看板など見かけると私、どうしても皆さんに
お伝えしたくなる本があります。
【月刊自家用車】という雑誌をご存知でしょうか?
新車購入前には、月刊自家用車です。
新車購入前には、必ず、月刊自家用車です。
大事なことなので、2回言いました。(笑)
せっかく新車を買うなら、少しでもお得に購入したいですよね?
でも、商談とか交渉って何をどう伝えたら値引きに結びつくの?
お目当ての車って、値引き額の相場はそもそもいくらなの?
この記事では読者としての目線と経験談で、新車購入の前に本誌を活用して
より大きな値引きを引き出すための方法をご紹介します。
目次
- 月間自家用車とは?
- こんな方にオススメ
- 月間自家用車を推す理由って?
- 月間自家用車から得られる情報(記載例)
- 上手に値引きを引き出す商談の交渉術とは?
- 商談成立時の他の営業マンへのスマートな断り方
- まとめ
- あわせて読みたい!関連記事のご紹介
月間自家用車とは?
内外出版社より発行されている月刊誌です。
自動車関連の最新情報や全国から寄せられる値引き情報が満載です。
話題のアノ車も、気になっていたソノ車も、きっと載っていますし、
とにかく紹介している範囲が広くて深い!
そして何と言っても、 松本隆一さんという”値引きの神様”が値引き指導する
「X氏の値引きにチャレンジ大作戦」が本気でタメになりますよ( *´艸`)
毎回、目からウロコな情報が満載です。
こんな方にオススメ
- 新車購入に慣れていなく、商談の進め方がよくわからないという方
- 新車が欲しいけど、なるべくお安く手に入れたい方
- 現在の値引き額のリアルな相場を知りたい方
- 商談に於ける値引き交渉術や、競合時の駆け引きのテクニックを知りたい方
月間自家用車を推す理由って?
新車で自動車を買う時、店舗へ行って、とりあえず気になる車を見てたら
キャンペーンの文字に惹かれついつい本格的な商談に繋がったという展開が
多いのではないでしょうか。
相手はプロの営業マン。
生活が懸かっているんです。
しかも相手のホーム(ディーラー店)なわけですから。
キャンペーン以外にも、カーナビ他オプション10万円分プレゼント!やら、
下取り強化中!やら、更に○○万円引き!やら。
あの手この手で畳みかけてくるんです。
まともに商談しては相手にイニシアチブ(先導・主導権)を持っていかれがちです。
もちろん、自分のタイミングで好きな車を手に入れることは良いことですが、
新車を安く買う為のテクニックがあるんです。
月刊自家用車には、知ってるだけで普通に買うより大幅な値引が狙える、
そんなお得な情報が満載でオススメなんです。
私は新車を買うときは少しでもお得にGETしたいので、必ず本誌を購読しています。
月間自家用車から得られる情報(記載例)
新車の最新情報
国内外問わず、実に多くの車種・タイプ・メーカの車が紹介されます。
毎月テーマがあり、バラエティに富んだ情報が満載です。
気になっている車も紹介されますし、良く知らなかった車やレアな車も登場します。
ブガッティ・ヴェイロンが紹介されたときは、そのフォルムも価格も驚愕だったなぁ。
人気車の比較検証結果
話題の車がいろんな角度から徹底的に比較されます。
実際に乗り比べたり、スペックや価格をチェックしたり、実際の燃費を計測したり。
意外な結果が出ることも多く、とても参考になりますよ。
現役ユーザーがホンネで語る!私の愛車の〇と✖
実際のユーザーさんが愛車をレポートする企画です。
これ、注目なのが良い点と残念な点をそれぞれリアルに紹介してくれているところで、
実際に買う前に知ることができるので良いですね。
メリット・デメリットを事前に把握して検討材料になってくれます。
それにしても、実際のユーザーというのが何より説得力があって良いですね。
最新値引き情報
人気国産全車+一部の外車の、車両本体からの値引き目標額が具体的に掲載されて
いる早見表です。
リセールバリュー(売るときの値段)予想もあるので、比較検討にもってこいですね。
同じ価格で買うなら、リセールバリューがより高い方を選びたいものです。
最新の値引き最高額情報などもわかっちゃいます。(; ・`д・´)
X氏の値引き大作戦
X氏と称する全国から選ばれし読者が、本誌の松本隆一さん(値引きの神様)からの
指示・アドバイスのもとに実際に新車を購入する企画です。
私が個人的に最も好きな企画です。本誌の名物的企の一つです。
毎月応募者募集中で、採用者には、ななななんと「10万円」が贈呈されますよ!
最初に松本さんと作戦会議を行い、本命の車と競合車を打ち合わせておき
ディーラーを巡る順番なども含めてあらかじめ決めます。
そして、実際にその通りの流れで商談を進めていき成立まで漕ぎつけるのですが、
大抵はどこかで思いがけない展開やどんでん返しが起こります。
そのまま本命を射止める方もいれば、思わぬ伏兵に魅了されそのまま本命そっちのけ
で伏兵(他の競合車)を購入するなんて結果もざらにあり、とても面白いんですよね。
最後は、商談結果と共に購入金額・値引き金額・オプションの金額や下取り車の
金額まで全て掲載されているので、交渉から購入までの一連の流れやドラマ含め
一部始終が徹底的にまるわかりです。
実は私も実際にX氏になって本誌に登場したことがあるのですが、もうその交渉術
は目からウロコで大変勉強になりました。
今ではすっかり松本さんを崇拝しています。
私もX氏
上記の「X氏の値引き大作戦」に対し、こちらは読者が新車購入後に注文書の明細を
投稿することで紹介される企画で、リアルな値引き最新情報が掲載されています。
松本隆一さんによる5段階での評価も載せられており、とても興味深い企画です。
「この時期にこの車種をここまで値引きできたのは素晴らしい!」とか、
「もっと他にもこの車を引き合いに出して競合させたら更に値引きできたはず」
なんて一言アドバイスも載ってますよ。
実はこちらも、私は掲載された経験があり、後日5,000円をGETしました( *´艸`)
そのときの評価は4で、あと一歩でしたが(笑)
上手に値引きを引き出す商談の交渉術とは?
ポイントその1:商談の時期
ボーナスセールや年末大商談会など、1年のうちに何度もお買い得な印象を持つ時期
がやってきますが、これ実は3月がオススメなんです。
理由は、決算期なので各ディーラーはノルマのために必死で商談成立を目指す為。
営業マンにとっても業績を伸ばすためにかなり本気で臨んできます。
ただし中には例外もあるようでして、車種によっては、たまたまモデルチェンジ前
だった為、決算期とは全く異なるタイミングでとんでもない値引き額が記録された
なんて記事も拝見したことがあります。
一般的には、一年で最も値引き額が跳ね上がりやすいのが3月、ということです。
ポイントその2:ライバル車との競合
これはもう、大幅な値引きを狙うなら必須な戦術ですね。
是非競合車を伝えて、更なる値引きを目指しましょう。
まあ、ディーラーで商談の話をしていれば、「ちなみに、他にも気になるお車はあり
ますか?」なんて聞いてくるものですが、これはもう気になって仕方ないのだそう。
こちらから話さなくても、聞いてきてくれますね(笑)
要するに 、営業マンの闘志を燃やすための起爆剤のようなものです。
「あの車には絶対に負けたくない!」という営業魂というかプライドというか、
熱い想いを駆り立てる意味で、販売促進効果絶大なテクニックでとても効果的です。
聞いた話では、やはりライバル店のこともしっかりリサーチしていて、今回は〇〇店の
あの営業マンに勝った!とか、負けた!とか、そういう裏話もあるそうですね^^
ライバルとしての競合車の選定は?
ライバル車は、基本的には同サイズ・同スペックな車種が候補になりますが、
意外な車も「競合→値引き」に効果的だったりするんですね。
数も大事で、多すぎても少なすぎても効果は低減してしまいます。
また、ライバルと見なされない車を引き合いに出しても、興味を持たれないし下手
すると販売意欲を低下させてしまうことにもなりかねませんので、くれぐれも慎重に。
対象車を調べるのも、月刊自家用車があれば全て解決してくれます。
ポイントその3:明るく楽しくしたたかに
いくら商談だから、仕事だから、とはいえ相手の営業マンもひとりの人間です。
最低限のマナーは守って交渉していきましょう。
ときおり横柄な態度をとるお客さんもいるようですが、やはりそういう高圧的な方には
残念ながら大幅値引きは提示されないようです。
ちなみに私は前述の「X氏の値引き大作戦」にて松本さんのご指導のお陰で、
購入を決めた際に担当の営業マンから、
「実は、今回ほど気持ちよく商談させて頂いたのは初めてでした!」
なんて仰ってもらえました。
かな~り値引きして頂いたにも関わらず!ですよ( *´艸`)
終始、楽しく商談させて頂いたので、私もとても嬉しく思ったものです。
ポイントその4:適切な交渉期間は?
上記の「ポイントその3」にも関連しますが、あくまで強引な商談はご法度なので
無理に長引かせるのは良くありません。
営業マンは商談成立を催促してくることが多いですが、これも無理して慌てる必要は
もちろん、一切ありません。
落ち着いて納得したうえで、購入するべきですからね。
ただし営業マンにとっては注文確定が早く決まることは効率が良く、
メリットが大きいのも事実です。
競合も合わせ、基本的に全てを1~2週間で決着をつけるのが良いと言われています。
ただし、これも例外はあるので一概には言えませんが、 少なくとも商談が長すぎるのも
短すぎるのもリスクが付き物なのでご注意を。
ポイントその5:車両本体価格からの値引きとオプションからの値引き
カーナビや電動スライドドアなどなど、オプションを追加すればするほど総額は
アップしていきますが、営業マンとしては実はオプション品の方が値引きし易い
のだそうです。
つまり、言い換えるとオプションをガッツリ追加しておいて、たった数万円の値引き
で喜ぶというのは非常にもったいない可能性大なんです。
喜ぶのはまだ早い、というやつですね。
テクニックの例
ちょっとテクニックをご紹介しますと、商談の序盤ではあえてオプションを付けないで
見積もってもらい、まずは車両本体からできるだけ好条件の値引きを獲得します。
次に競合車の仕様や値引き額なんかを交渉材料に使うと、有利に交渉し易くなります。
「では、ウチも〇〇のオプションを無料で追加しますから!」
「同じ仕様でウチの方がお安くしますから!」
「下取り車の買い取り額を〇〇万円アップしますから、決めてください!」
なんて応戦してくれたこともありましたから、とても効果的ですね。
いずれにしても終盤にはどの車にするか1台に絞らなければなりませんが、
最後の一押しにも更なる決定的な値引きや、お得に効果的な選択をする方法など
実際にGETできた詰めの交渉例なんかも掲載されているので参考になりますよ。
じゃあ具体的にどうやって話を進めていけばよいのか?となるわけですが、
安心してください。
その悩み、全て月刊自家用車が解説・実践事例を掲載済みですよ^^
商談成立時の他の営業マンへのスマートな断り方
新車購入を決めた際の喜びと共に、身を切る思いでたっぷりと好条件を提示してくれた
ライバル営業マンには、お断りの一方を入れるのがマナーです。
というより、放っておいてもTELが来るのは時間の問題ですね。
いくら買い物とはいえ、慣れていないとちょっと気が引けるものですよね?
「もしかしたら来年あたりもう1台買うことになるかもしれないから、嫌な思いは
してほしくないし・・・」なんて感情もあるかもしれません。
自分に対して何日も頑張って協力してくれたり、値引きをはじめ提案をしてくれた方、
もはや友情すら芽生え始めちゃってるんじゃないか?なんて思うものですが、
新車を複数購入できる人でないのなら、しっかりお断りのご一報を入れましょう。
私も実践して高評価だった(と思われる)スマートな断り方は、
「協力や提案に非常に感謝している」事と、残念ながら今回は購入に至らなかったが、
「まわりで新車購入している人が居たら、真っ先にあなたのことを紹介する」と
伝えることです。
これ、営業マンにとっては自分の努力が無駄にならなかったと受け取れるので
モチベーションに繋がるのだそうですよ。
これなら、次回また商談することになっても大丈夫ですからね^^
実際、私もこの伝え方でお断りしましたが、皆さん恨むような反応ではありません
でしたよ。
まとめ
新車購入はとても大きな額の出費になるのは必須です。
少しでも値引きで好条件を出したいのは、消費者として当たり前のことだと思います。
高級外車を値引きなしで購入する余裕があるのであれば、話は別ですが( *´艸`)
新古車や中古車を買うのと変わらないか、上手くすれば更に安価での購入も夢では
ありませんから、新車購入時には是非実践して得しちゃいましょう!
繰り返しになりますが、本誌を読まずして新車購入は非常にもったいない!
商談前に読まない理由がない!と自信をもって言えます。
値引きのテクニックや実践した結果などの情報が圧倒的に多く、質も良いので
是非、お手に取って読んでみてください。
これ即ち、月刊自家用車を読んでコツを知るだけで・・・
本の購入費 ⋘ 新車の値引き額
です( *´艸`)
あわせて読みたい!関連記事のご紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。