赤兎馬おじさんの足跡~経験値のお裾分け~

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報酬が安すぎて・・・クラウドワークスのライティング単価交渉やってみた 

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クラウドワークスのライティングの仕事は、単価交渉に応じてくれる?」

「クライアントとの単価交渉でのリアルな話を教えて?」

「記事作成案件の単価アップの具体的な基準は?」

 

こんな疑問にお答えします。

 

 

当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m

こう見えて実は、単価交渉の末、次の記事作成のオファーを断った赤兎馬おじさん

(@sekitoba1007)です。

 

 

いやはや、文字単価0.2円でモチベーションを保つ難しさよ。(; ・`д・´)

 

今回は、クラウドワークスに於いてライティング(記事作成)案件で少しだけ実績を積

んだ状態で、クライアントに単価交渉してみたものの思うような回答が得られず、

次の仕事の依頼を丁重にお断りさせて頂いた中で見えてきた注意点をご紹介します。

 

 

目次

 

報酬が安すぎて・・・クラウドワークスのライティング単価交渉やってみた

 

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このたび、まだ2回ですが納品実績を作ったクライアントに対し単価交渉をやってみ

ました。

 

賃金を上げろー!っていう、アレですね。(゚∀゚)

 

結論から言うと、単価アップに抵抗があるようで思わしくない回答だったため、

次回の継続依頼は丁重にお断りさせて頂きました。

 

というのも、もともとあまりにも低単価だったので、はじめの継続依頼を受けた時に

単価アップの可能性について質問していたんですね。

 

当初の契約内容にも、単価アップがある旨の記載もありましたので。

 

こちらもまだ2件(10記事)の実績しかありませんから、単価交渉するのも若干図々しい

こととは思いつつも、流石に単価が安すぎてはモチベーションの維持がつらいものです

から、割り切ってメッセージのやり取りで交渉してみました。

 

交渉したタイミングは、納品・検収・評価が完了して、次回の継続依頼をメッセージで

頂いたところへの返信という場面です。

 

 

そもそもどんな仕事だったのか?

 

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私が契約して納品をしてきたライティングの仕事の概要を説明します。

 

【概要】

  • あるテーマ(大筋で2カテゴリ)に沿った記事作成の仕事
  • 文字単価0.2円
  • 契約は5記事セットで1件
  • 1記事1,500文字以上
  • 納期は、契約後およそ10日後
  • ライティングマニュアルに沿った文書をWordで書く
  • 与えられたキーワードから、魅力的なタイトルを考えてつける
  • 見出しも考えて決める
  • 各見出しに添付する画像も用意し、一緒に納品する
  • 納品した記事が不合格だと、修正依頼があり再納品が必要

  

だいたいこんな感じです。

 

与えられたキーワードから記事構成を考え、読者の悩みを想定し、ネットでいろいろ

調べて記事を書き、適切な画像をダウンロードして添付のうえ納品し、修正依頼を対応

して再納品・・・という過程でおよそ10時間費やすこと2件こなしました。

 

これまさに、消耗の極み!(; ・`д・´)

 

2回こなして3,000円でして、そこからシステム料が引かれるわけです。

 

これじゃ本業で残業を1時間やった方が効率的ですよ。

 

 

交渉して見えてきた!単価アップする気配が皆無である現実

 

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最初の納品のときにも、「末永いお付き合いを」とか「こうすれば書きやすくなる

などのご提案も遠慮なく下さい」というメッセージを頂きましたから、クライアントは

前向きに考えていたと思います。

 

ただし、これはあくまでクライアントの立場であって、ワーカー(私)の立場からすると

やはり条件や報酬が大切なので、ちょっとズレがあります。

 

ちなみに私は、ちょうどこのタイミングで他のクライアントから文字単価0.5円の記事

作成オファーを頂戴し、検討している段階でしたので、もちろんその旨も伝えてどちら

か一方を引き受けようと考えているという前提のもと、交渉開始です。

 

 

【質問・回答の流れ】生々しいメッセージやりとり記録

 

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そこで今後のモチベーションアップのためにも、いろいろ質問して回答を貰いました。

 

Q:文字単価0.2円の条件が、将来的にいくらまでアップが可能か?

 

A:報酬アップはシステム手数料の負担、もしくは記事単価のアップ。

   記事単価のアップについては、文字数と記事の質にも関係する。

   現状ではシステム手数料の負担のみ。

 

なるほど、やはりアップできないというわけではなさそうです。

 

システム手数料は200~300円程度ですから、1記事あたり50円といったところでしょう

か。

 

ただ、私もそんな微妙な単価アップで満足する気はありませんし、これじゃメンタル的

に継続は不可能でしょう。

 

非常に厳し過ぎますから、再度質問です。

 

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Q:記事単価のアップについて、現状の1,500文字の記事以外に3,000文字や5,000文字の

  仕事もあるか?

  また、その場合は文字単価が上がるか?

 

A:記事単価のアップは、先に回答した通り文字数と記事の質。

  ~中略~

  文字数が少なくても有益な情報を提供できていれば、記事単価のアップに繋がる。

 

 

おやおや?具体的な金額は明らかにしていませんし、文字数は1,500文字を基本に考えて

いて、文字単価をアップする考えは毛頭ないと伺えます。

 

また、文字数の多い仕事の提供も、今の所考えていない様子。

 

"記事の質"と繰り返しますが、これだけではクライアントにとっての記事の質が何か

よくわかりませんよね。

 

そうくるだろうと思って、もう一つの決定的な質問も一緒に送っていました。

 

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Q:記事の質について、具体的な評価基準とは?

  過去の納品に適用された記事単価アップの事例はあるか?

 

”具体的な評価基準”と、”過去の記事単価アップの事例”、これに尽きます。

 

永く付き合う上でデリケートな部分は踏み込み過ぎない方が上手くいくことが多いです

が、今回は単価アップが不可能、または微小と判断したので、確信を突く質問を投げた

わけです。

 

すると答えはこうでした。

 

 

A:先の回答の通り、訪問者にとって有益な情報提供ができているかが大事

  それ以外では、記事タイトルや中見出しの付け方が魅力的か、誤字脱字がないか、

  記事全体の流れを含め読みやすいか、など。

 

ご覧の通り、具体的な評価基準が結局ハッキリしませんでした。

 

まあ、文章に表すとこういう抽象的なものになるんでしょうけどね。

 

それと、過去の単価アップの事例には触れることも無くスルーしたところを見ると、

本当にアップするのかどうかも疑わしくなってしまいます。

 

 

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そもそも、ライティングスキルアップのために取り組んだのですが、どこが良くて

どの部分をどう変えるともっと良くなるのか、そういう具体的な評価が知りたかった

ですね。

 

お手本や目標が明確でないと、目指すべきアウトプットが定まりませんから。

 

記事の修正依頼は頂いたことがありますが、その時の内容もマニュアルに記載された

ようなことではなく、正直戸惑いましたが言われた通りに対応しました。

 

今回は、2度目の納品を済ませた上での交渉(質問)とし、次回の継続依頼はこれをもって

丁重にお断りさせて頂きました。

 

 

ただし、クライアントの名誉のために申し上げておきますけど、対応について

初心者の私にもとても親切・丁寧で感謝しています。

 

それに、クライアントの評価は最高のオール5です。

 

交渉は実りませんでしたが、実際はとても真面目な方なのだろうと感じました。

 

記事作成のお仕事を経験できたことで、こうやってブログの記事をサクサクと書ける

ようにもなりましたから、これはつまりwin-winでしょう。(笑)

 

 

失敗しないために!単価交渉の大切なポイントを紹介

 

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今回の交渉決裂を経験と、ネットで調べたことから大事なポイントをまとめます。

 

  • 単価交渉は、1か月くらい実績を作ってからにすべし(ネットの口コミより)
  • 文字単価が0.5円未満の様な低単価案件の場合は、大幅アップは難しそう
  • 契約前にクライアントの評価や寄せられたコメントも参考に
  • 低単価案件の場合、他のクライアントや仕事を探した方が近道かも

 

相場に近い条件で依頼しているクライアントの方が、単価交渉に応じやすい傾向に

あるようですから、覚えておいた方が良さそうですね。

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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