「ニューサイランの種がどんな姿なのか、花が散った後も観察を続け雌しべのもとの
筒状の膨らんだ部分を解剖してみた様子の画像をご紹介します!」っていう記事です。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、一度気になるとあれこれ調べてみたくなる探求心と好奇心は今も忘れ
ていない赤兎馬おじさんです。
ニューサイランの花が咲き終わると、どうなるのか?
40年に一度咲くと言われる花ということですから、これは気になって最後まで見届けて
みたいと思うのが愛じゃないかと、ニューサイラン愛を熱く語りたい今日この頃。
まあ、たまたま咲いただけなので語れるほどの知識はありませんがね。(´・ω・)
折角咲いたニューサイランの花を、枯れ始めてきても刈り取るのが名残惜しいものです
から暫く観察を続けていたところ、何か所かの雌しべのもとの部分が膨らみを見せ、い
かにも豆っぽくなったので解剖してみました。
すると、中から種が出てきたのでその解剖の様子をご紹介します。
目次
ニューサイランの雌しべが膨らんだ様子
雌しべのもとがふくらみ、種ができた状態です。
鮮やかな赤色だった花や雄しべは枯れ、雌しべの色も黒っぽく変色しています。
膨らんだ雌しべの感触
雌しべの膨らみ(豆の様な部分)を指でつまむと、結構硬く潰れません。
感覚的にはナスとかインゲンマメに似てましたね。
こうやって、画像だけでは伝わらない触感を伝えてくるあたり、私のレポートって素晴
らしいですね!
しかもちゃんとピントも合っていますね、やっぱり素晴らしい!(´・ω・)
※念のため、筆者は深爪というわけではありません。
ニューサイランの雌しべを解剖した様子
お待たせいたしました。
採取して部屋に持ちこみ、いよいよ解剖していきます。(゚Д゚)ノ
見やすいように、白い紙の上で解剖していきますね。
サイズはこんな感じで、大きいもので膨らみの部分が7cm程度ですね。
まずは、花びら?ガク?の部分を切り落とします。
机を傷つけないようにカッターで慎重に切断したのですが、思ったより硬かったので、
ちゃんと紙も切ってしまいましたね。(;'∀')
自分、不器用ですから。(*´Д`)
切り込みを入れると、中はこんな感じになっていました。
なんかイメージと違い、種は結構小さいものがいっぱい入っていましたよ!
ふだんおつまみで頂く枝豆とかをイメージしていましたが、完全に予想を裏切られた
展開にちょっと面白かったですね。(´・ω・)
ニューサイランの種の様子
ご覧ください!
これが取り出した種の姿です。
大小さまざまで、大きめの物は薄く平べったいんですね。
水分を含んでいるのか?油分があるのか?
種は触れると少しヌルっとしていました。
ちなみに、弾力もありますがその薄さから爪で半分に割れる程脆いですね。
さいごに
解剖してみて、初めてニューサイランの種を観ることができました。
ひとつの雌しべから、こんなにたくさんの種が取れました。
このあと、もうひとつの雌しべからも同じように種を採取し、後日植えてみることにし
ました。
芽が出るなり、何か変化があったらまたそちらも追ってご紹介しますね!('◇')ゞ
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。