■PTA活動で失敗しないために、覚えておいた方が良いことは?
■実際に大変だった活動内容は?
■学校から裏話なんかも聞けるの?
■PTA会長のメリット・デメリットって何だろう?
■コロナ禍で、PTA活動はどう変わった?
こんな疑問をテーマにした【中学校PTA会長やってみた】は、「不運にもクジ引きにより次男が通う中学校のPTA会長に選ばれた男が、人生初のPTA活動に日々背水の陣で臨み、四苦八苦するエピソードを綴っていく!」ノンフィクションのシリーズ記事です。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、人生で初めて日陰の特等席から体育祭を参観した赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。
これぞ役得。(゚∀゚)
校長、協議委員、教頭、そして私PTA会長という、校庭で唯一の日影ベストポジションから次男のリレーを見届けてきました。
今回は、コロナ禍で例年と異なり平日開催になった体育祭で、受付の手伝いとPTA会長あいさつをしてきたので、その一部始終と課題を報告します。(←誰に?)
目次
- 【感染対策】例年と違うやり方で実施した"コロナ禍での体育祭"
- 思ってたより参観者が多い!受付をやってわかった課題
- テントで涼しい人生初の特等席!開会式の司会進行はあの男?
- 【出番ですよ】やっぱり噛んだ恒例のPTA会長挨拶
- 競技学年が変わるたびに消毒!感染対策したリレーの様子
- みなさんに読まれている関連記事のご紹介
【感染対策】例年と違うやり方で実施した"コロナ禍での体育祭"
■全て平日開催
■1回の中学校杯で1種目のみ1時間程という短時間の予定
■6月、9月、10月、1月に開催
■計4回の総合得点により、結果が出る
実際には次男が通う中学校をイメージさせるフレーズを使った「〇〇杯」という名前で行っていますが、ここでは仮称として「中学校杯」と言います。
例年は休日に1日かけて体育祭と文化祭をそれぞれ別の日に開催していましたが、今年はこれまでと異なる形での試みです。
クラスやチームでの協力や連携が大切な競技(リレーや長縄)のみに限定し、1回につき1種目ずつ行われることになりました。
3回目には合唱コンクールがあり、最後の4回目はお楽しみ要素を含めた生徒会種目になっています。
今回はその第一回ということで、受付の手伝いと恒例のPTA会長あいさつをカマしてきましたよ。
思ってたより参観者が多い!受付をやってわかった課題
「受付は基本的に学校側がやりいますから」という言葉を鵜呑みにしていましたから、手伝いはPTA本部役員から自主的に来れる方のみにしていました。
開会式が始まる30分前に受付に行くとそこには既に先生方が・・・いません。
おやおや?と思いながらも参観者はちらほら来場してきて、検温器でピッピピッピ測りまくっていきました。
途中から教頭と校長が来て案内をしてくださいましたが、これは次回からの課題ですね。
■質問もされたので、受付に人間が必要だった
■学校側で必ず教職員を受付に配置できないか?
■検温をセルフにするのはどうか?
■例年通りPTA役員が手伝っていないのも疑問視される?
■次回から入口の一番初めに消毒液を置く
理事会で確認することリストに追加しました。
テントで涼しい人生初の特等席!開会式の司会進行はあの男?
午後からの体育祭の前に、午前中のオープン参観に行ってきました🏫次男が格技場で柔道を笑顔で学んでる姿が斬新です😂校長と教頭に挨拶して、一旦帰宅🚲それにしても暑い💦汗だくで挨拶も恥ずかしいので、ハーフパンツのスポーツウェアに着替えて行こう☀️
— 赤兎馬(せきとば)@ややゆるいオヤジはてなブロガー (@sekitoba1007) June 8, 2021
学校の偉い人と来賓とかの偉い人しか入っちゃいけない、あのテントは毎年聖域になっていますが、今年はついに私も入りました!
ありがとうございます!
大変涼しく、ご馳走様でした。(*´ω`*)
トラックも目と鼻の先なので、最高の特等席です。
間もなく3年生の生徒会役員が司会進行し、開会式が始まりました。
生徒会長による選手宣誓や校長のあいさつのあと、いよいよPTA会長のあいさつです。
「5.PTA会長挨拶、PTA会長の赤兎馬さんお願いします。」
実際にはもちろん赤兎馬ではないのですが、フルネームで呼ばれました。
このフリ、実は次男です。(笑)
生徒会役員の次男に呼ばれて壇上に上がる赤兎馬会長って、なんだか素敵ですね。
小さな学校ではたまにあるそうですが、まさにそれです。
【出番ですよ】やっぱり噛んだ恒例のPTA会長挨拶
さあやってきました、赤兎馬会長の出番です。
これをやらなければ、「じゃあなんでテント下の聖域になんか入って来たんだ!」ってことになりかねません。
ポケットから取り出したA4用紙に印刷したあいさつ文を読んでいきます。
そこそこ風が強く、紙がなびくガサガサって音がマイクに拾われないように、ちょい低めの位置で持って読みました。
できる限り生徒や保護者に目を向けようと頑張ったのですが、そのたびにカミそうになるのです。
「参観」って単語の読み方をど忘れし、2秒間だけ世界が制止しました。
そのあとの「観戦」の単語で「さんせん」って読み間違えたので、言い直しました。
緊張いつつ慣れない挨拶なんかしたものですから、仕方ありません。
人は間違える生き物だということを知っている私は、その後も周囲に目を向けつつなんとか読み切ったのです。
噛んだのはこの2か所のみなので、自分としては及第点。
むしろ緊張していたくせにミスをちゃんと覚えていた当たり、緊張に慣れてきた感すら感じられます。
まあ、入学式の祝辞を経験していますからねって思っていましたが、実はそのときより聴いてる人が多かった説に今気づきました。
競技学年が変わるたびに消毒!感染対策したリレーの様子
小さな学校なので1学年に3クラスしかありません。
各クラスで2チームに分け、計6チームで一斉に競います。
「走者はマスクを外しましょう」
と、テント下から生徒の熱中症対策に余念がない校長はさすがです。
1年生から順に競技を行い、使用してカゴに回収されたビブスやバトンは、他の学年が使いまわす前に生徒たちの手でスプレー除菌していました。
「これってそのうち、バトンを渡す前に消毒するリレーをやる時代が来るんですかね?」
なんて冗談を隣に座る協議委員の方に言って談笑し、ちょうど風下にいた赤兎馬会長は一緒に除菌されていました。(笑)
最後に3年生で次男の出番。
彼は第5走者とアンカーの2回出場でした。
どちらも1人ずつ抜きましたが、クラスの結果は3位。
今日はきっと、ドヤ顔で帰ってくることでしょう。(; ・`д・´)
特等席なので、史上最高に良い動画撮影ができたのはいう間でもありません。
この中学校杯は、この1回目の結果だけでなく残りの3回の結果も合わせて最終的に優勝が決まるのが面白いところ。
勝っても負けても、仲間と共に次に向けて積み上げていく過程にこそ価値がありますからね、中学校杯を通じて多くを学んでほしいと願うばかりです。
記事が最後だけ真面目とか失礼しましたとさm(__)m
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。