赤兎馬おじさんの足跡~経験値のお裾分け~

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【中学校PTA会長やってみた】第4話 学校運営協議会とは?初参戦レポート

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■中学校のPTA会長になると、どんな仕事が待ってるの?
■PTA活動で失敗しないために、覚えておいた方が良いことは?
■実際に大変だった活動内容は?
■学校から裏話なんかも聞けるの?
■PTA会長のメリット・デメリットって何だろう?
■コロナ禍で、PTA活動はどう変わった?

 

こんな疑問をテーマにした【中学校PTA会長やってみた】は、「不運にもクジ引きにより次男が通う中学校のPTA会長に選ばれた男が、人生初のPTA活動に日々背水の陣で臨み、四苦八苦するエピソードを綴っていく!」ノンフィクションのシリーズ記事です。

 

当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m

こう見えて実は、PTA会長以外にも肩書がいろいろ増えてきた赤兎馬おじさん(@sekitoba1007)です。

 

もう既に、何を任されているのかわかっちゃいませんが、これから始まるものばかりなので徐々に覚えていきたいところ。

 

今回は、現PTA会長が協議会委員として参加した学校運営協議会の様子を紹介します。

 

目次

 

 

学校運営協議会とは?どういう役割がある?

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学校運営協議会とは、教育委員会が個別に指定する学校ごとに、当該学校の運営に関して協議するための機関です。

 

公立学校では地域社会が運営に関わっていて、中核をなす制度でもあります。

 

ちなみに、2016年時点で設置されているのは、小中学校を中心に2,806校あります。

 

出典:学校運営協議会 - Wikipedia

 

なるほど、いかにもPTA会長の出番といったところですね!

 

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中学校でどんな協議をしたの?

 

 

中学校で開催された学校運営協議会の概要を紹介します。

 

概要
■場 所:中学校の図書室を利用
■日 時:平日19:00~20:30
■出席者:校長(1)、教頭(1)、教務(1)、協議会委員(6) 計9名
■次 第:挨拶・自己紹介、補助教材選定結果、年間行事予定、学校評価、懇談
■校長より、学校運営方針や新任教師の紹介、当面の課題などを説明
■教務より、学校年間予定の説明
■シヅクリプロジェクト、女子制服スラックス化、タブレット授業
■協議会委員との意見交換

 

前述の通り、地域社会が運営に関わることから、学校側から児童の様子や教師の紹介を含め、どんな方針で今年度をスタートさせたかの説明がされました。

 

中には教員や支援員の人手不足の話もあり、保護者懇談会では恐らく語られなかったであろう裏側の話までけっこうオープンに飛び交っております!

 

協議会委員やPTA会長だからこそ経験できる、貴重な体験かもしれません。

 

なんなら、「技術科の非常勤講師を募集中」ということですので、我こそは!というあなたは、ぜひ連絡をください。m(__)m

 

議論のなかで、それぞれが思い考えることを発表し合い、とても建設的な話ができていました。

 

最後の「懇談」に費やした時間が最も多く、教育についての話なら何を話してもOKな雰囲気だったので、次回は話せることをもっと増やしたいと思っています。

 

 

修学旅行延期が決定!コロナ禍で苦労して予定変更を繰り返す学校に感謝

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つい先日、コロナの感染拡大を受けてバタバタと変更を余儀なくされた修学旅行の件も、11月に延期が決まったことも発表されました。

 

PTA会長として、私も地味に巻き添えを食らって大変だったアンケートによる世論調査や学校側との意見交換による結果です。

 

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2021年のゴールデンウィークは、緊急事態宣言が再発令(3回目)されました。

 

出典:緊急事態宣言・まん延防止等重点措置とは - Yahoo!ニュース

 

校長が期待を込めて説明していた「シヅクリプロジェクト」

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説明の中で、校長が期待を込めて話していたのが「シヅクリプロジェクト」。

 

生徒を静岡県内の企業とアイデア交換して、人材育成につなげるのが狙いです。

 

静岡県内の学生と地元企業や市民がつながることで、静岡から日本の未来を担う人材の輩出を目指す一般社団法人シヅクリ(山下由修代表)は、「シヅクリプロジェクト」として県内の中高生が、地元の参画企業などとともに地域をより良くするための革新的なアイデアを出し合う探求学習の取り組みを始動した。

出典:地元企業とタッグで静岡の未来担う人材育成 シヅクリプロジェクト本格始動 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

 

導入が増えている女子生徒用制服スラックス化の是非

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制服の話ですが、女子生徒用のスラックス化についても意見交換がされていましたね。

 

最近見かけることが多くなってきたし、採用する学校が年々増えてきているのも事実。

 

動きやすさや防寒の目的で生徒たちの評判も良い、なんて記事も見かけます。

 

問題は、今のセーラー服にスラックスだけ買い替えると、デザイン的にどうか?という声がありました。

 

ブレザーなら動きやすいし、スラックスと相性が良さそうですがね。

 

また、お姉ちゃんのおさがりを着させたい!とか、そもそもスカートが可愛い!とかの意見も多いのでは?なんて話もあり、最後はどちらでも選べるのが良さそう!という意見も。

 

いずれにしても2~3年かけて協議を計画的に行う必要があるため、校長から「できたらまた保護者の意見調査を」とお願いされました。(; ・`д・´)

 

知り合いの知人ママたちへの意見調査ミッション発動です。

 

え?もしかして修学旅行の意見調査の件から、知り合いが多いイメージが付いたのでしょうか?

 

タブレット授業の導入予定

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なんだかんだでまだ始まっておらず、来月(5月)からスタートする予定だそうです。

 

先生も保護者も、どうなるか様子を注視していきたいという話がありました。

 

目が悪くならないか?コミュニケーションを取れなくなってしまうのでは?などの懸念もあるためです。

 

ただし、あくまでツールとして利用するのが前提なこと、前述の教員や支援員の人手不足を考えれば、使い方によっては効果的だとも思えます。

 

2021年はオリンピックも開催するのかわかりませんが、コロナにより再び休校にもなれば、タブレットによるオンライン授業も視野に入れるべきでしょう。

 

はじめてみなければわかりませんが、現時点で言えることはただひとつ。

タブレットの操作は、教員より生徒の方が詳しそう!ということです。(笑)

 

所感

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学校運営協議会に初めて参加しましたが、PTA理事会とはまた違う雰囲気のなかで、建設的な話ができていました。

 

とてもポジティブな印象です。

 

簡単にまとめようと思ったこの記事も、あっという間に4,000文字に到達しました。

 

とても内容が濃かったのだと、振り返りつつ執筆していて思います。

 

 

同僚や知人からは「コロナ禍でPTA会長も仕事が減って楽でしょ?」と聞かれることが度々ありますが、今のところそんなことはありません。

 

私はともかく、校長をはじめ教員の方々の苦労を目の当たりにしているので、なおさらです。

 

むしろ、計画変更に伴い水面下でアンケートを取ったり、学校に訪問して臨時の打ち合わせをしたりなど、この一カ月でやったことだけでも枚挙に暇がありません。

 

2021年のPTA会長ミッションは、これからどうなっていくのか?乞うご期待。

いえ、やっぱ期待しないでください。(笑)

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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