2020年12月、第53回全国高等専門学校サッカー選手権大会が静岡県で開催されました。
コロナ禍での開催を実現して下さった連盟や関係者の方々に、感謝します。
当ブログにお立ち寄り頂きまして、ありがとうございます!m(_ _)m
こう見えて実は、全国大会なんて縁がないと思い込んでいた赤兎馬おじさん
従来通りなら8月に開催されたはずの全国高等専門学校体育大会は、2020年は残念なが
ら中止になったのですが、全国高等専門学校サッカー連盟のご尽力により、全国高等
専門学校サッカー選手権大会は開催されることになりました。
今回は、長男が所属する高専サッカー部が"高専の"全国大会に出場し、応援してきた
のでその様子をご紹介します。
目次
人生初の全国大会!2020年度全国高等専門学校サッカー選手権大会
全国高等専門学校サッカー選手権大会とは、全国の高専のみが参加できる大会です。
高専だけですから、参加校の数が限られています。
静岡県には1校しかないので、よくある地区予選や県大会などが存在しません。
いきなり東海大会から始まるのです。(゚∀゚)
この東海大会で優勝すると、全国大会に出場できるのですが、長男が所属する高専は
惜しくも準優勝でした。
(東海大会(2020/10/31-11/1)はコロナ感染予防の為、無観客試合)
本来なら東海地区予選で優勝した岐阜高専が 全国大会に出場するはずでしたが、コロナ
の関係で辞退することに。
そこで繰り上げで出場することになったのが沼津高専(静岡)で、一度は引退した5年生が
凡そ1週間という短い準備期間でトレーニングを再開。
地元静岡県は御殿場時の栖スポーツセンターを舞台に、熱い戦いに臨みました。
全国から集まった高専サッカー部との試合は貴重な経験
全国各地から集まった高専サッカー部が、時の栖スポーツセンターで試合を繰り広げ
ました。
北は北海道、南は鹿児島まで、16チームによる決勝トーナメントです。
観戦には予め人数を申請しており、会場には受付が設けられていて健康チェック用紙
を渡しました。
受付の消毒液で手を綺麗にしたら観戦席へ入場できます。
このご時世だし、初日は平日だから観客も少ないんじゃないか?と思っていましたが、
既に客席には20~30人ほどの人が。
OBたちも駆け付けてくれていましたね。
そんな中、初戦で福井高専と対戦し、試合は接戦に。
0-0で折り返した後半、1点先制されましたが試合終了間際にキャプテンがヘディングで
同点弾を叩き込み延長戦へ。
一進一退が繰り返され、延長戦の末、初戦敗退してしまいました。
ただ、どの選手も全力でやり切った清々しい顔が印象的でしたね!
第53回 全国高等専門学校サッカー選手権大会(2020)決勝トーナメント結果
引用元:日程・結果|第53回全国高等専門学校サッカー選手権大会|JFA.jp
今大会で優勝したのは、これで4連覇となった鹿児島高専でした。
ちなみに、大会最多優勝数を誇る高専でもあります。
決勝トーナメント敗退後のトレーニングマッチ
折角、全国各地から集まった高専サッカー部同士、大会では敗退が決まっても、
その敗退したチーム同士でトレーニングマッチが組まれて有意義に時間と会場を
活用していました。
仙台名取高専、明石高専、都城高専、新井浜高専など、普段は対戦できないチームと
のマッチは、お互いに新鮮だったことと思います。
私など、勉強不足でそもそも読み方もわからなかった高専もありましたからね!
大変勉強になりました。
全国大会のような機会で、こうやって遠くの地で励むチームと、ボールひとつで
熱い戦いができるサッカーは、とても素晴らしいスポーツだと思います。
長男は3年生なので、あと2回、高専大会に出場するチャンスがありますが、是非とも
また全国大会に出場できるように頑張ってほしいものです。
そして、コロナ禍でもしっかり対策をとって、選手たちの活躍の場をなくさないように
ご尽力いただいた連盟の方をはじめ、全ての関係者に重ねて感謝します。m(__)m
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。