今年のFIFAクラブワールドカップは見事、リバプールが優勝しましたね。
フラメンゴもGKのビッグセーブ等で魅せてくれました。
熱気あふれるカタール2019は世界中のフットボールファンから注目されましたね。
今日の車内はそんな話で持ちきりでしたが、日曜だってのにこの寒い中早起きして、
子供のサッカー送迎&応援に行ってきましたよ。
ベンチコートは必須です! !
目次
サッカーの試合で0-2の状況って?
サッカー界で「0-2」というと、これ実はなかなか奥の深い状況なんですよね。
皆さんは、この状況でどんなイメージを持ちますか?
サッカーに詳しい方は、この状況で考えることがいろいろあると思います。
サッカーにあまり詳しくない方も、ロシアワールドカップでの日本の快進撃を
目の当たりにして盛り上がった方は多いと思います。
そんな勢いづくサムライが決勝トーナメントへ駒を進めたわけですが、
1回戦では日本代表が2点先取した後、覚醒したベルギー代表が怒涛の勢いで逆転
しましたよね。
そう、2点差って実は、まだ不安定な状況だというケースが多いんです。
ウイイレでも2点取る(or取られる)と、たまに北澤豪さんが0-2の怖さみたいなことを
解説してくれるんですよね( *´艸`)
もう少し詳しく言うと?
3点目を取るのか1点返されるかによって、試合の状況がガラッと変わるんです。
面白いですよね、サッカーって。嘘の様で本当の話です。
野球やバスケットボールの場合は、一気に3点決まることってありますよね。
3ランホームランを打つとか、スリーポイントシュートが決まるとか。
でも、サッカーの場合は一気に2点取るとか、まとめて3点ゴール!なんてことは
あり得ませんから、当然ですが1点ずつ取るほかありません。
1点ずつコツコツ。
ちりも積もれば。
サッカーって、とても真面目なスポーツなんですよね。
ちょっと話は逸れましたが、0-2からの試合状況が変わりやすいのは、高校サッカー
も同様です。
もちろんキッズやジュニア、ジュニアユース世代(幼小中)の試合だって同じなんです。
サッカーでは、3点取ると試合が決まると言われます。
一試合で3点取るというのは、とても難しいからなんですね。
つまりハットトリックなんて、かなりヤヴァいんですね。
今日の試合がまさにその状況
新人戦という、2年生以下の選手による公式戦が行われたんですが、相手は序盤から
ガンガン猛攻を仕掛けてシュートを何本も打ってきます。
必死でクリアして、シュートを浴びて、クリアして。
前半で先制されました。
相手チームは盛り上がります。
攻撃の手を休めることはありません。
ひたすらシュートを打ってきます。
ドラクエで言うと、「ぼうぎょ」しか選択肢がない状況ですね(;´Д`)
その後、不意を突かれて追加点を許し、前半を0-2で折り返しました。
後半も相手チームは前半の試合運びを繰り返してきます。
これまで、全体で言うと20対80くらいの割合で相手チームが優勢な試合展開でした。
2点を負う苦しい状況ではありましたが、粘り強く対応していくうちに、
こちらにも決定機が訪れます。
後半の半ば、上手く相手ゴール前で数的有利を作った攻撃陣が、魅せてくれます。
期待の1年生選手が放った豪快なミドルシュートが、キーパーの届かない軌道で
ゴールネットに突き刺さりました。
ベンチの選手も立ち上がって喜ぶ、会場を沸かせたゴラッソ(スーパーゴール)です。
ここで、1-2になりました。
2点ビハインドから1点返したわけですが、これ単純に点差が縮んだというだけでなく、
明らかに勢いが増したんですよね。
ドラクエで言うと、「ガンガンいこうぜ」に作戦変更した模様。(; ・`д・´)
声かけも、ダッシュも、球際の迫力も、全てがパワーアップしています。
逆に相手チームは声が出なくなり、球際も消極的です。
おい、まだめっちゃ走れるじゃんか!(; ・`д・´)
そんな心の声を他所に、彼らは試合終了まで走りまくって何度も決定機を作りました。
最後に
残念ながら負けてしまいましたが、とても良い試合を見せて貰いました。
ベルギー代表のようにはいきませんでしたね(;´Д`)
負けているからと諦めてしまってはいけないもの。
状況が変われば流れも変わるわけで、彼らは今日、逆境をチャンスに変えることを
味わいました。
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ところで
話変わって、高校サッカーも選手権全国大会がいよいよ始まりますね。
一回戦 12/30~12/31
年末年始は彼らの雄姿を目に焼き付けましょう!
既にJ1鹿島に内定している10番の松村選手に注目ですよ!
50m=5.8秒のスピードスターは、県大会決勝戦(vs富士市立)でも先制ゴールを決めまし
たし、全国大会でも活躍が期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。