「これからが これまでを決める」
この言葉と出会ったとき、衝撃を受けました。
4年以上たった今も、つい先日のことの様に覚えています。
写真にもあります通り、この言葉を残したのは藤城聡麿(ふじしろ としまろ)さんの言葉です。
調べてみると、浄土真宗 真宗大谷派の名僧の有名な言葉とのこと。
ここまでシンプルで鮮烈なフレーズは、とても印象的で今も私の胸に深く刻まれています。
これは2015年9月に京都の東本願寺を訪れた際の写真です。
京都観光での目的地のひとつであった東本願寺の入り口を目指して歩いているとき、
門前の道沿いに掲示してあった言葉です。
これまでが これからを 決めるのではない
これからが これまでを 決める
凄く衝撃的な言葉だと思いませんか？
強烈ですよね。
人が生きていく中で、最も本質的な意味を持つ言葉の一つではないかと思いました。
人それぞれ、人生には良いことも悪いこともありますが、
全て無駄ではない、ということだと思います。
また、「これまで」がいくら良くても、若しくは悪くても、
それが良かったのか悪かったのかを決めるのは、「これから」であるということですね。
過去に戻ることは誰もできません。
私たちに与えられるのは、「これから」しかありませんよね。
これまでを生かすも殺すも、これから次第。
確かに、今までの事象や経験は全てこれからが決めることです。
これからの競争に立ち向かう受験生も、
これから社会へはばたく若者も、
これまでキャリアを積んできた大人も、
これから老後を迎える方々も。
明日を夢見る老若男女、全ての方に共通するとても素晴らしい言葉だと思います。
私はこの言葉に出会えて幸せです。
人生、前向きにいきたいものですね！
あわせて読みたい！関連記事のご紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
