東京新宿鎮座 花園神社へ行ってきました。
新宿なんて何年ぶりでしょうか。
高層ビルやデパートが所せましと立ち並ぶ巨大都市。
とにかく街を行きかう人々の多さは、田舎者の私には見慣れない光景です。
そんな街の中に、まるで別世界のような静かな空間があります。
ビルとビルの間にある入り口を見つけ、中へ進むとその荘厳な神の園が姿を現します。
花園神社は、徳川家の江戸幕府以前から、新宿の総鎮守として重要な位置を占めていたそうです。
元々は現在の位置より250m南、今の伊勢丹デパート付近にありましたが、
寛永年代のころ幕府から現在の場所を拝領した経緯があります。
その場所は徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたそうで、
この美しい花の跡に移転したので「花園稲荷神社」と呼ばれたのが社名の由来だそうです。
参拝の際には知りませんでしたが、とてもロマンチックな来歴を改めて知りました。
美しくも神々しいその朱色の拝殿をはじめ、桜の木々が神聖なる空間を引き立てていました。
都会の喧騒を抜け、こちらの境内でパワーを頂きリフレッシュするのも良いものですね。
↓もしよろしければ、こちらも覗いて頂けると私、喜んでしまいます↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。