「あおり運転、免許取り消しの対象に 危険運転の阻止狙う」
今日のニュースでこの記事を読みました。
素人意見でボヤキます。
目次
要約すると
警察があおり運転の摘発を強化しているにもかかわらず危険な行為は後を絶たないため、
罰則を強化して取締りを厳しくすることで危険運転の抑制に繋げる、と言うことですね。
厳罰強化に向けて
- 道路交通法を改正する
- 行政処分も厳しくする
- ドライバーに危機感を持ってもらい、危険運転を抑制する
- 来年の通常国会への法案提出を目指す
- 酒酔い運転や過労運転等と同じように、あおり運転と認定されれば免許取り消しにする方針
所感
厳罰化することは良いことだと思います。
何より、危険運転への危機感を持つことが肝要ですね。
ただし、これには煽り運転の定義を明確にする必要があります。
誰が見てもあからさまなあおり運転、とかの場合を除き、
微妙なケースに判断できないとならないからです。
例えば、走行速度や車間距離などは定義されるでしょう。
また、走行車線や混雑状況なども判断材料になりうると思います。
疑問
独り言
免許停止などの罰則を強化することは、
同時に判断基準が明確にならないと問題になることは火を見るより明らかですが、
逆に挑発して相手を陥れる「煽らせ運転」をする輩が現れるんじゃないかと懸念します。
例えば・・・
急な割り込みをして、
そのままゆっくり走って車間距離を詰めさせて、
後続車を苛立てて。
その挑発に乗って車間距離が詰まったままの後続車を撮影して証拠として提示。
後続車側はドライブレコーダーが無く反論するにも証拠がない。
守られすべきは後者(実の被害者)です。
こんなことになってしまっては、正義が守られません。
煽らせて楽しむ輩も出てくるかもしれません。
電車での痴漢冤罪と同様で、これを使って脅迫など姑息な手を使う輩も現れるかもしれません。
現状の「煽り運転」問題を解決するのも大事ですが、
こういった二次的な問題も念頭に置いて、しっかり議論して頂きたいものです。
守るべき・守られるべきは、弱者なのですからね。
決して、ドラレコを持ってる人間ではありません。
身を守るには?
このままだどドライブレコーダーが身を守る必須アイテムになってしまいますね。
そんな不公平な道交法にはならないものと信じています。
私のように田舎で暮らすものには、生活するうえで自動車と運転免許は不可欠です。
免許取り消しは大変なペナルティです。
結論!
こうなるとやっぱり!
「自動運転車」が待ち遠しい!!
今回は、ちょっと真面目なことを書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。